March 17, 2007

電力会社は「チェルノブイリの祈り」を聞きなさい

背筋が寒くなる思いとはこのこと。福島原発データ改ざん、女川原発の原子炉緊急停止隠蔽につづき、北陸電力が志賀原発1号機で起きた臨界事故を隠していた。これだけでもショックなのに、制御棒の挿入試験は、経験がない電気保修課の職員が、誤った手順書に従って行ってたなんて…。
 私の「チェルノブイリの祈り」を各電力会社の責任者はぜひ聞くべし!事故後にどんな現実が国民を待ち構えているか!真剣に想像して欲しい。
 それにしても原発事故にかぎって、政府も生保も電力会社も被害者に何の保証をしなくてもオーケーってことになっている現実を、ほとんどの国民はしらない。それを思うとまた背筋がぞ〜。


Posted by k-kaori at 14:47:00 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
Comments

ゆいの管理人:

福島県は電源立地県。万が一を考えると・・。また、立地町村は電力だよりでしか生きられない!悲しいことです。
石川町は、戦時中に理研が原爆の研究をしかけたところです。核の理解のための「何か」を出来ないかなー!
(March 20, 2007 09:48:00)

k-kaori:

えっ、本当ですか!それは知りませんでした。民権運動といい、石川町、いろんなちシーンに登場していますね
(March 21, 2007 21:04:38)

ゆいの管理人:

本当です。昔から石川地方は、岐阜県苗木・滋賀県田ノ上と共に、日本三大鉱物産地の一つに数えられ、希元素鉱物産地として知る人ぞ知るところです。放射線を出す鉱物も産出される(少量)ところから、陸軍がウラン探しを学徒動員等により実施しておりました。(70代の方が実体験しております)日本物理学の祖「仁科芳雄先生」をリーダーに、理研が「二号研究」として戦時中、「原爆の研究」を東京で行っており、この施設が空襲によって破壊され、石川に移転することになって・・・。結局、終戦になって実現しませんでしたが!
(March 23, 2007 05:22:54)

k-kaori:

そういう施設があるとは聞いてましたが、石川に移転することになっていたとは知りませんでした。
石川町の沢田中学校で「はだしのゲン」公演したことがあります。いまはもう退職した三輪先生(たしかそう記憶してますがまちがっていたらすみません)、平和教育に熱心な先生が中心となって呼んでくれました。
(March 25, 2007 19:06:40)
:

:

Trackbacks
DISALLOWED (TrackBack)