June 20, 2017

バーのママさん役で。富士見市革新懇。朝日の取材。

6月10(土)
ベーシックインカムの映画撮影。3日の山城さん激励会の時に参加の増山麗奈さんとベーシックインカムを推進しているスイスの映画監督エノ・シュミットさん。私の挨拶の声が他の人と違う「映画に出演してもらっては?」とエノさんが増山さんに勧めてくれたとのこと。嬉しいではないか、ということで出させてもらうことに。きょうの撮影は住民説明会のシーン。代々木の青少年記念センターのホールを借りて撮影。時間ギリギリ5分前に私のセリフの撮影、間違えられないと緊張しました(笑)映画の仮タイトルは「ベーシックインカムお金の奴隷解放宣言」。私はシングルマザーで主役の陽子がアルバイトしているバーのママさん役、一度やってみたかった?

6月15(木)
朝方、共謀罪が成立とはいっても、禁じ手の参院総務委員会での採決を飛ばして、本会議で「中間報告」をし、与党多数決で採決。午後から国会前に行き、怒りの声を上げる。あんな奇策で成立した?共謀罪は認めない!廃案に向け今日からが新たなスタートと国会正面前、多くの皆さんが続々と集まっている。57年前のきょう、樺美智子さんが殺された日、その日を選ぶなんて(怒)4年前の秘密保護法、2年前の安保法案、そして今朝の共謀罪。私たちは随分と鍛えられている。はだしのゲンの父曰く「麦は踏まれるほど強くなる」寂聴さん曰く「楽しいことを一生懸命考える努力を。嫌なことが多い世の中に負けては駄目」全ての廃案目指し、呆れ果ててもあきらめない!

18日(日)富士見市革新懇。長年がんばってこられた高齢者の方が多いが、若い人もちらほら。最初に15日、国会へかけつけたといったら大きな拍手が。それから勢い良くモリ、カケと安倍政権批判を。ちょっとオーバーだけど共謀罪が通ったら私が最初に逮捕されるかもなどなど楽しい時間はあっという間でした。
皆様、若い時からの闘いの日々が彼らを鍛えているのでしょうか、気持ちは強くて若い!磐城女子校の大先輩から磐城女子の手ぬぐいをもらい感激。呼んでくださりありがとうございました。

19(月)午前、朝日新聞埼玉支局の取材を受ける。「はだしのゲン」で戦時中の息苦しさを語っているからオーバーと思われるかもしれないが、自分も取り調べを受けるのではないかと、社会派ネタを封印したりしなければならないかと話す。全く今度の共謀罪、精神衛生上よくない、不愉快極まりない。おかげでストレス全開(怒)共謀罪は絶対に廃案にしなければ!プリプリ。



May 28, 2017

5月をエイっとまとめて

5月3日、
微罪で逮捕され5ヶ月もの間拘留された山城博治さんを励ます会に参加。
自分の励ます会だと聞かされ大勢の皆さんに囲まれて驚きつつも元気のいい山城節が炸裂。「共謀罪」を先取りしたような今回の逮捕劇から我々も大いに学ばねば。
13(土)
映画評論家の木下昌明さんの体験を映画化した「がんを育てた男」を観る。
外科医はとかく切りたがる。がんは消えても他の臓器も一緒に消えてはたまらない。医者からの「即手術」を断りしばらくがんを育てた木下さん。
私ももしがんになったら、医者の言うことを素直に聞くのだけはやめようと思う。
自分のがんは自分のものだ、医者のものではない(笑)
20(土)
「日本と再生」を観る。福島原発事故から世界は学び、自然エネルギーに転
換している。アジアでは台湾、韓国と福島から学んでいるのに、なぜ本家本元の日本が再稼働?世界から一周も2週も、いやもっと遅れている日本。ため息が出るが、きっと「世界の潮流」に押されて日本も変わっていくだろうとかすかに期待ができる映画でした。
21(日)
NPO「ふくしま支援ひとと文なネットワーク」総会と講演会。今回は西尾正道先生の登場。ちょうどいわきのたらちねで診察をして、山形で講演という合間をぬってくてくださった。がんになったら西尾先生に治療を受けたいと思うほど。
このアンケートを読むとよくわかっていただけるでしょう。またぜひ来ていただきたいです。
3.本日のイベントについての感想をご記入ください。
・知らないことが多く、もっと学ぶべきと思いました。
・非常に教務深い話だった。もっとゆっくり聞きたかった。時間が短い。
・こんなにメチャクチャになっていたことを知って驚きです。
・西尾先生の抗議を企画していただき、感謝です。ありがとうございました。
・大変興味深く、内容の濃いものでした。
・もっと聞きたかった。ありがとうございました。
・可能なら丸一日使ってでも、お話を全部聞いてみたいです。是非、第2弾、第3弾もお願いします。
・皆さんが福島のことを思ってくださっていることに感謝しています。自分のまわりのことしか知らないのですが、原発反対しています。
・知らないことだらけで、一から話していただきました。沢山の人に知っていただきたい。
・本当に感動をしながら聞き入りました。今後、もっと先生のことを勉強したいと思いました。
・大変良かった。目からウロコでした。
・質疑応答の時間が短すぎました。
・とても大変な内容で辛い思いになりました。
・とても良かったです。
・先生のお話はもっと多くの日本人が聞くべきだと思いました。
・日頃、何かおかしいと思っていた筝の真実が分かって本当に良かったです。
・甲状腺癌の話がよく分りました。先生の話を聞くのは初めてですが、「DAYS JYAPAN」は購読しています。
・大変興味深く、参考になりました。
・知らないことがたくさんあるな…の感じをしました。私は40年前、甲状腺がんで手術(失敗)し、その後放射線ヨード131の治療、101億ベクレル内部治療。2013年の夏(8月末)に、西尾先生に「がん何でも相談」し、元気になりました!
・知らないということは、一番問題だと感じる講演でした。政府が公表していることが嘘ばかりであることが、改めて分かりました。これからもっと学んでいきたいです。
・本当に参加できてよかったです。福島の真実をしることができました。
・楢葉町の友だちがいますが、福島に帰らないという気持ちがよく分りました。
・元気な講演をありがとうございました。
・目が覚める思いで聞きました。
・今までの既知の出来事が専門家の観点から見ると違う見方になり、今後の日本がどのように変化していくのか、興味を持ちました。
・常識は疑うべきものなのかと感じました。
・福島原発事故の半年後に原ノ町にフィールドワークに伺いました。その後、数年間放射線量の測定作業で学習しました。地元の9条の会で少しずつ放射線量の学習と東電の責任を問う訴訟団に加入しています。

・とても参考になりました。ただ、いくつか疑問があります。子どもの甲状腺癌の発見はおかしいと話されましたが、ヨウ素はチェルノブイリの7%と言っていましたが、セシウムとか、トリチウムはどうなんでしょうか?
チェルノブイリで5年後発見(1〜4年以内は理由には知らないが)、調査、検査してないですよね。
それから、千代田テクノが性能の良い放射線量計を開発したのはすばらしいですが、1/20しか感知しない。ガラスバッチは千代田テクノですよね。化学2016、8月号で内部被爆のことかかれてるらしいが、肥田瞬太郎さんが戦後ずっと言ってきてますよね。
・今日のお話は国やマスコミ、御用学者の実を聞いていると、真実はわからないが、真実のお話が聞かれて良かったです。
故武谷三男さんが、生前、郊外と向き合っていた時の論理で、国や御用学者の「偽りの科学」を見抜くには、科学の論理で見破る取組が大切であることを、思い出しました。市民の科学者と芸術家の方々と市民がつながることが大切です。





April 29, 2017

べとなむ訪問記2「平成世直し講談会」

一回目の報告が15日。間隔が空きましたが、戦場カメラマンの草分け、石川文洋さんといく北ベトナムの旅、続きです。
4月9日、サパから約2時間半かけてバックハーのサンデーマーケットへ。買い物時間は約1時間、ガイドのティエンさんが市場の中を引率しながら最初に連れて行ってくれたのが市場を見下ろす水牛売り場の広場。さすがに水牛はチョットw。市場は手の込んだ刺繍のバックや小物や衣類がズラッーと並び目移りして選ぶのが大変。
 添乗員の小山さんが交渉してくれて幾つかの刺繍のバックをゲット。皆さんも沢山買い物をしてまたバスに揺られてサパへ。今夜は食後に盧佳世さんの歌が披露されるということで、私も前座で講談を一くさり。佳世さんは市場で買ったばかりのとても素敵な民族衣装で登場、歌よし衣装よし、その上レストランは貸切状態。ぜいたくな一夜で盛り上がりました。
 そして、翌日10日はハノイへまた6時間以上かけて移動、途中俳句の宗匠、福田水明さんの指導で「春」を季語に句会が催され一人二句づつ挑戦。な、なんと「天」に選ばれたのが私の句!毎週プレバドを見ている甲斐があった?(笑)
「モン族の子らはにかみて春の市」水明さんに少々手直ししていただき
「モン族の子らのはにかむ春の市」。
 11日は植民地時代フランスによって作られた監獄、ホアロー収容所へ。フランスの支配に抵抗するベトナム人が収容された独房、集団房、拷問の道具などに当時の拷問の激しさを想像し、鳥肌がたつ‥。ベトナム戦争時は600人以上の米軍捕虜を収容していたが、敵なのに丁寧に扱い、自分たちの1、5倍の食料をあげコンサートやスポーツもさせるなど丁寧に扱ったそうだ、なんと寛大な!
枯れ葉剤被害者が入院している病院へ。軽度の人たちは日本から教わった「さおり織」ですてきな織物を織っていたが、重症の子達はコミニュケーションをとることもできない。
 文洋さんが枯れ葉剤について「南より北に多く投下され30万人が被害を受けた。ダイオキシンは水に溶けず土の下に沈んでいる。初代は野菜家畜魚を体内に取り込んだ。空気を吸って、水を飲んでダイオキシンが体内に入った。母親の胎盤や母乳から子供に障害が出た。障害児は昔より今の方が増えている」と。
ベトナム全土で1億リットルも枯れ葉剤をまかれ、障害がますます強く出ているのに、アメリカは未だに因果関係を認めていないという。
 チェルノブイリ事故当時、幼かった人々が成長し、子供を産むとその子は大抵3つぐらい病気を抱えてる、甲状腺癌や白血病だけじゃなく、免疫力が落ち、目も耳も骨を内臓も弱くなってしまってる‥。講談「福島の祈り」のセリフが浮かんできた。
枯れ葉剤被害も放射能被害もおなじ、因果関係など被害者に証明できるはずがない‥。ベトナムは日本からの原発輸入をやめた、なんと聡明な判断かと改めて思った。
文洋さんは言う。
1945年、ホーチミン氏の独立にフランスは戦争を仕掛けるが、負けた。米も南に臨時政府をつくり勝てると思ったが、負けた。ナショナリズムが持てる戦争ではなかった。そして「軍事的な攻撃は失敗する」と。
 今、ベトナムには米軍は一人もいない。日本には未だに沖縄2万5千人いる。そして米軍基地のせいで沖縄の経済は破壊されていると。65年3月、沖縄からベトナムに海兵隊を送り始め、沖縄のことをベトナム人は「悪魔の島」と呼んだ。
だが今はだれも沖縄をそう呼ばない。
 その沖縄では今、県民の総意をことごとく無視して政府は新基地を建設しようと躍起になっている。基地とは攻撃するためのもの、そして攻撃の的となるものだ。
沖縄が再び他の国から「悪魔の島」と呼ばれてはならないし、二度と再び本土をまもる捨て石にしてはならない!ベトナムからは日本がよ〜く見えた!旅でした。
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April 22, 2017

米軍ジェット機墜落「哀しみの母子像」

16日の米軍ジェット機墜落「哀しみの母子像」公演のご報告です。
今回は新聞社数社にも取り上げられた影響もあってか、お陰様で満員御礼でした!応援してくださった皆様ありがとうございました。
遠路、神奈川県からお越しくださったり、また当時病院で和枝さんの治療に当たっていた方と、様々な思いを抱えてきてくださった方々も多く、終演後は「去りがたし」といった雰囲気が客席やロビーに漂い40年前にワープした?ようでした。
まさにあの事故は「感情に刻まれてた記憶」だったのです。
 
 私は、といえば‥。ベトナムから帰ってから集中して稽古したものの、2日前まではまだ覚えきれず‥。
ところが、前日に和枝さんが降りてきて(笑)全く不安なく語ることができました!
今回で3度目という友人のめぐみさんが感想を寄せてくれましたので紹介させてもらいます。

「聞けば聞くほどにあまりの理不尽さに表現すべきことばを思いつきません。和枝さんは国家に殺されたんです。本当に怒りでいっぱいです。
話があまりに辛くて、国の仕打ちがひどくて怒りのやり場に困りました。この国はどんな状況に置かれても国民を守らないということを改めて確信しました。
平和と安全のために権力を持ったものだけを守るというのがこの国のあり様でしたのに日常に流されうっかりしていました。
でも思い出す機会をありがとう!今世界的にきな臭い状況になっているからこそ、この国がやって来たことにしっかり向き合わなくてはと思います。
気持ちの整理のため終了後お目にかかることなく失礼してしまいました。ごめんなさい!
また、今日初めて伊織さんの講談をお聞きしました。この短期間にすっかりプロになられて驚きました。
とても聴かせるなぁと感じ入りました!師匠とお弟子さんの今後にさらに期待しています。」
 めぐみさん、ありがとうございました!(弟子の伊織も見事に「出世浄瑠璃」を語り、拍手喝采)
 たしかに気持ちの整理がつかず?終了後、多くの方が目を真っ赤にしてロビーに残られてました‥。
三鷹市議の嶋英治さんはこの後の福祉関係の集まりで早速、この事故の顛末を話してくれたとか。
聞いてくださった方々が口の端にのせてくださることで、和枝さんや勇さんの無念が報われるような気がしてます。
 打ち上げには同じ福島県出身のジャーナリスト黒川祥子さんも参加。初対面なのにもう昔からの友人のよう、そりゃそうです、
同郷の私たち、悩みは尽きないのですから‥。
第11回開高健ノンフィクション賞受賞の彼女の最新作は「心の除染という虚構」、ぜひ読んでください。

 で、一夜明けた翌朝の東京新聞一面には「オスプレイ重大事故率増加」と大見出しが!起きてしまってからでは取り返しがつかない‥。
「哀しみの母子像」8月26日にお江戸日本橋亭で、また9月23日には地元緑区での公演も決まりました!
これからもご声援よろしくお願いします。


April 15, 2017

ベトナム北部訪問記1

「石川文洋さんと行くベトナム北部の旅〜ハノイ・ハロン湾・サパ〜」に参加して6日から12日までベトナムに行ってました。
その簡単な報告です。
  16日の「哀しみの母子像」公演を前にしての旅、寸暇を見つけてはブツブツと口の中で講談のおさらいをしつつ、発見と驚きを十分に満喫した旅でした。
  6日深夜に旧市街のホテルにチェックインし、 7日、バスで3時間半移動しハロン湾クルーズへ。道中、町中を縦横無尽に走るたくさんのバイクの運転技術にびっくり。中には子供たちを中に挟んで5人乗りというのもあり、ぶつかりそうになりながらもうまくかわしてスイスイと走る、その反射神経、バランス感覚には感服。 交差点に信号はなく、また、驚いたことに飲酒運転もオーケーとか。なんといっても国民が若い!平均年齢26歳!?(日本は48歳、嗚呼)
 やはり20代の現地ガイドのティエンさんは明るく気が利いてなかなかの好男子、あっという間にツアーの人気者になりました。「おしん」を観て日本ファンになり日本語を勉強したとか。まず日本との共通点は真面目で手先が器用で刺繍や焼き物などそれが生かされていると。ベトナムの日本企業は今や3000社にも及び、「ホンダ」人気ははもちろん、まねして「ヘンダ」や「ハンダ」もある(笑)日本との違いは食料自給率、なんと80%。自動販売機はないが「人道販売機」があるw。
楽しいティエンさんのガイドと、石川文洋さんにしか語ることができないベトナム戦争時の取材の話を連日移動の間、シャワーのように聞くことができる、この企画ならではのツアーは、水墨画の世界を思わせる素晴らしい景観を満喫するハロン湾クルーズで幕を開けました。
8(土)陸路サパへ。山道だからと小型バスに乗り換え揺られ揺られて6時間‥。まずは中国との国境の町ラオカイへ。川の向こうは中国、うっかり橋を渡って中国へ入らないようにとティエンさん。橋の入り口のお寺では良縁祈願のお嬢さんが音曲歌をバックに何着も衣装を着替えては踊るという儀式?を行っていた。これが48時間続くとか‥。
ラオカイからサパへ1時間かけて移動。くねくねした山道をどんどん登っていく、狭い席で腰の痛いこと(泣)が、しかし、
途中の棚田の風景は雄大で、ぽつんぽつんと山の中腹に家がある。文明に頼らない昔ながらの生活を営む少数民族の人たちの家だ。 バスを降りて写真休憩。するとこどからか子供たちが物売りに、働き者です。
  やがて、こんな山奥に?と驚くほどホテルが立ち並ぶサパへ夕刻到着。フランス領だったころ、フランス人が避暑地として目をつけただけあって風が爽やかで気持ち良い。何かお祭りがあったのか、町の中心の広場は大変な賑わい、食後に散歩してみるとモン族の子どもたちが民族衣装を身につけて親の商売のお手伝い。素敵な刺繍の小物やバックがたくさん。翌日、 バックハーのサンデーマーケット見学なのでゴメンなさい。
 ホテルの部屋でFBを開いてみたらトランプ大統領がシリアを空爆したと!アサド政権が化学兵器を使用した確証もないのに‥。2003年のイラク攻撃を思い出し、またか〜と泣きたくなる。双子の子どもと母が殺されたのは誠に気の毒だが、今度のシリア攻撃で、多数犠牲が出た民間人にも同じく赤ん坊がいたかもしれないのに。
文洋さんがバスの中で「ベトナム戦争では民間人の方が多く死んだ。ベトナムは爆撃戦争だったからだ。第2次世界大戦の時日本が受けた爆撃の64倍もの爆弾がベトナムに落とされた。爆撃こそは最大のテロだ」と。何度も命の危機に直面した戦場カメラマンのこの言葉を、そっくりトランプ大統領と、即座にトランプ支持を表明してしまった安倍政権に聞かせたいものです。
 ということで、旅の続きは、明日の公演が終わってからアップします。ではおやすみなさ〜い。