August 06, 2006

黒門町本牧亭で

黒門町本牧亭で「はだしのゲン」の前半を語る。寄席向きの講談ではないかもしれないが、きょうは何と言っても8月6日だ。原爆症訴訟、広島で原告勝訴となったが、遅いぐらい。もっともっと被爆の実態を知ってほしいと思う。トリの貞山先生が「以前はポルノ講談のあとに忠臣蔵なんてこともあった。きょうははだしのゲンのあとの怪談でおつきあいを」とご挨拶。三遊亭円朝作「怨みの振り袖」でお客さんを喜ばせていた。それにしても楽屋には冷房なし。汗をぬぐいながら鳥肌がたつような名調子に引き込まれる。終演後会津坂下出身のお客さんが色紙を持参、サインさせてもらう。「はだしのゲン」が聞けてよかったといってくださった、ホッ!

Posted by k-kaori at 10:27:00 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
Comments

赤べこ:

残暑お見舞い申し上げます。先生の著書を拝読させていただいておりましたので「はだしのゲン」聴けてうれしかった。香織先生の講談に巡りあえて平和ボケしている小生も心に響くものがありました。色紙ありがとうぞんじます。また聴きに伺います。それから、坂下町では、なく会津出身なんです。「馬刺し」のお話したからですね。
(August 20, 2006 08:07:09)

k-kaori:

赤べこさん、7月に坂下町で「馬刺し」をいただいたばかりで、会津と聞くと「馬刺し」「坂下」と連想して…失礼しました。またぜひお運び下さいませ!
(August 22, 2006 12:33:20)
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