September 18, 2012

京都そして大阪、生野区へ

9月15(土)京都テルサでの第24回コミュニティユニオン全国交流集会に呼んでもらう。昨年11月円山公園での「はだしのゲン」を聞いてくれた京都ユニオンが早いうちから声をかけてくれていよいよ当日。連休初日とあって東京駅は大混雑、当然指定席は完売、自由席で京都へ。名古屋まで立ったままの乗客も結構いて10分おきに出ているのにと驚く。
会場につくとほどなく「人と文化ネットワーク」会員でリフレッシュハウスを提供してくれている木原さんご夫妻がTシャツなどの販売員ボランティアで到着。木原さん紫の支援Tシャツがとてもお似合い。講演タイトルは「福島原発震災ー被災者の叫び」。見聞きした被災者の現実を紹介しつつ、4月に大田区で発表した事故当初の講談とチェルノブイリの祈りの抜粋を語った。事故から1年半経ってこの体たらく、話しているうちに怒りが込み上げてきて、興奮状態。終演後厳しい労働現場で日夜、闘っている参加者の方から、「アジテーションみたいでした」(笑)
夜の交流会までの間、木原さんのリフレッシュハウスを見学に。昭和10年代と築年数は経っているが、落ち着いて静かで庭の風情が京都らしく…。ぜひ、福島の皆さんに保養にきていただきたいものです。



夜の交流会は韓国やフイリピントヨタの皆さんの挨拶やダンス祇園囃子のライブ、福島瑞穂さんも飛び入りでご挨拶など、盛り沢山の一夜でした。
労働者も失業中の方も、被災者も、支援者も、繋がって強くなる。闘いは「楽しく、明るく、しつっこく」です。

 翌日は大阪へ移動。生野区の大阪クリスチャンセンターで「チェルノブイリの祈り」公演。9年前、できたばかりのとき、九州ツアーの帰りに猪飼野の教会で主催してくれた呉光現さんたちがまた呼んでくれた。呉さんはマルセ太郎の熱狂的な元祖マルセ中毒患者!
連休の中日とあってか、人数は120人前後だったが、真剣に聞いて下さり、密度の濃い会となりました。その証?えっというぐらい本が沢山売れてびっくり。もちろん支援Tシャツも。8月6日、広島の講演会に来てくれた方が三戸巌さんの資料を持ってきてくれたり。驚いたのはなんと7年前一緒にベラルーシを旅した和歌山の山崎さんご夫妻もきてくれた!懐かしい〜。そうあのツアーは教会主催だったのでした。打ち上げは地元の韓国家庭料理「京愛館」、料理もまっこりもおいしく、韓国にも遠征しよう〜と大いに盛り上がり、猛暑の大阪は暮れて行ったのでした。




Posted by k-kaori at 21:15:41 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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