July 03, 2009

浪曲は話芸のエンターティメント

10年ぶり?久しぶりに企画作品を出した「おやこ劇場」の作品説明会に参加のため、大阪に2泊。
連泊のビジネスホテルに有線放送が。ジャズでも聞こうと思ってふとみると、浪曲の番組もある。そこで浪曲を聴いてみたら「左甚五郎」シリーズか、次々と甚五郎話が続き、これが、面白い。誰だろうとおもったが、有線の残念なところは名前がわからないところ。仕方がない。2日目の「野狐三次」にはおもわず泣きそうに…。
さすが浪花節の本場だ。夕食後のなが〜い時間を2日間浪曲三昧。
浪曲は節と三味線で盛り上がり、語りで一息。これを繰り返して行くうちに引き込まれる。浪曲師と曲師と観客の拍手、これらが一体になっていて、そして最後にもりあがる。カタルシスを感じる。
浪曲は話芸のエンターティメントだ。講談は多いに学ぶべき。浪花節にはまりました。そういえば「おやこ劇場」の企画作品に浪曲はあっただろうか。ぜひ、子どもたちに聴かせたい。


Posted by k-kaori at 13:34:00 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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