May 09, 2008

富山県へ

9日の北日本新聞に「90年前の石積みの白岩砂防の堰堤が未だに役にたっている」と出ていた。
 防災に関してはとくに先人の知恵と勇気に学ぶことが沢山あるのです。それにしても富山県の歴史は川との闘いだったのですね〜。「斜面防災対策技術協会富山県支部設立30周年」ふ〜、ながいお名前…
記念講演に呼んでもらい、やはり土砂災害の伝説「木坂由来」を一席。
150年前の飛越地震で山が崩れ、暴れ川と変わった常願寺川と住民との闘いは感動的なお話が沢山ある。砂防のために石川県から独立して富山県。富山県は米、魚、お酒と水の恩恵をたっぷり受けている、川との闘いあり、そして恩恵もあり…。富山湾でしかとれない白海老の唐揚げ、岩牡蛎のおいしいこと!

Posted by k-kaori at 13:38:00 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
Comments

ほいたきん:

香織姐さんは越中に行かれたんですか?
富山は薬売りとちんどん屋さんの祭で有名ですね。富山は出張で大昔に行ったかな?
天狗舞でも飲んでいらっしゃるんでしょうネ。
(May 12, 2008 16:04:47)

k-kaori:

越中富山の薬屋さん、私はこの薬屋さんのお陰で、丈夫な身体に育ちました。薬といっしょに情報もいっしょに届ける、すごい知恵ですね。
天狗舞はえ〜、飲んでおりません。なにせ仕事で出かけましたのでね(笑)
(May 12, 2008 22:51:34)

ほいたきん:

たかが薬売りといえど凄いネット世界ですね。歴史に蚕の小便(桑にシッコで詳しいの洒落ネ)の香織姐さん、細作という言葉をご存知でしょうか? ある居酒屋で隣り合わせた方と話していたら、富山県出身で先祖が細作と言うのです。初めて聞く言葉でした。意味は忍びでスパイのようなものかな。薬売りという全国ネットワークと関係がありそうにも思えるんですが。
奈良も富山と同じ薬売りのシステムがあったそうですね。
(May 13, 2008 15:25:29)

k-kaori:

ほいたさん、コメントをいただきながら、申し上げにくいのですが一言いわせていただきます。
「たかが薬売り」の「たかが」といういい方はいかがなものか…。私も「たかが講釈師」ということに?
職業に貴賤貧富の差はありませんし、富山の薬屋さんは私の丈夫な身体を作ってくれた恩人ですので、そこのところよろしく。
細作、かっこいいですね、私も「北のスパイ」といわれてかなりたちます。なにしろ、キムチと唐辛子が大好き。だた朝鮮語が出来ないのがたまに傷!?
(May 13, 2008 20:21:38)

ほいたきん:

申し訳ありませんでした。

日本語と同じく、「は」や「が」にあたる助詞がありますね。朝鮮語や韓国語には。
(May 14, 2008 08:27:41)
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