November 28, 2010

織奈、故郷に錦?

栃木・那須烏山「神田香織一門会」。弟子の織奈さんのご実家の料亭の2階はホールになっていて講談会にぴったり。サロンのメンバー5人と松月庵に到着後、自慢のおそばに舌鼓をうち早速開演、織奈さんのお父上の軽やかな司会で幕があき、和紙会館の福田さんのご挨拶。続いて、織峯さん、織部さん、織鏡さん、織吉さん、休憩をいれて織奈さん、織丸さん、香織と予定時間を30分もオーバーしたにも関わらず、お客さんも最後迄おつきあい下さいました。
終了後は鍋を囲んで、東力士のおいしい吟醸酒が次々と登場!
私は北区でもう一カ所仕事があったので、うらやましく眺めるだけ(泣)
でも、福田さんがとびきり美味しい洞窟で寝かせたお酒を送って下さるとのこと、何とうれしい!松月庵の皆様、文化のつどいこのみ会の皆様、お世話になりました。また、ぜひ今後も開催心待ちにしてます。

November 27, 2010

早稲田奉仕園へ

12月4日のやより賞贈呈式の会場、早稲田奉仕園AVACO内チャペルでは結婚式が。いいな〜。
2階の「女たちの戦争と平和資料館」に。詳しい説明を聞きながら、戦時中性奴隷とされ、命も尊厳も人権も虫けらのように踏みにじられた女性たちの現実に言葉を失う。名乗りをあげた元慰安婦の人たちの勇気。どんなに辛くても目をそらしてはいけない、ここはぜひ訪れるべきだ。やよりさんの最後の2ヶ月を追ったビデオを見る。死の宣告を受けた彼女「まるで死刑囚だ」と泣くが残された時間をすごい精神力で生き抜いた。あの「愛と怒り闘う勇気」をかきあげた。友人たちとの懇談会。私の知り合いも結構いるけどみな神妙でいい顔をしている。元慰安婦たちが各国からお見舞いに訪れ「私の長寿をやよりに分けてあげたい」と手をとる。
「女性国際先般法廷」を成し遂げ、資料館を造ることの目鼻をつけて「大勢のすばらしい友人たちを得たことの幸福」の中旅立った。すごい方の賞をいただくことになったのだと身震いする私でした。

November 25, 2010

織音の会

昨夜は二つ目最後の「織音の会」に出演。いわきでの織音の弟子時代を話したら、結構喜んでもらえた様子。幻の芸名「寸織」(ちょろり)が日の目を見なかった顛末まど、なかなかネタになるな〜と。それにしても8年間、16回の会、毎回2席づつ。よく頑張りました。来春は真打ち昇進、支えてくれているお客様に感謝の一夜でした。
閑話休題
23日の北朝鮮の砲撃で犠牲者が出たのは残念なこと。ニュースは一方からしか入らないから北朝鮮の事情、被害は全く分からないのもまた残念。
ただ、国内の朝鮮学校の無償化を止めるというのは、まったくお門違い。菅さんはただ首相になりたい人だった。政治をやりたい人ではなかったことははっきりした。
28日の沖縄県知事・伊波猛迫に向けて、アメリカが本腰を入れ始めたということか。28日の米韓で合同演習。北朝鮮を挑発する。武器輸出3原則の緩和。アメリカの軍産複合体の下請けに日本の企業は入ってしまうのか。日本は大量殺人の下請けを受け持つのか。米軍への思いやり予算の増額も、ここのところのきな臭い騒動に耳目を集めているうちにあっさりと決まってしまったし。大見出しの記事の陰で政治は動く。これが小沢をむりやり外し「抜け殻与党」「米権与党」を作り出したある勢力の手柄でもあり、国民にとっては悲劇的な結果への序章だということを忘れてはならない。さあ、文句をいっている場合ではなくなった。ひとりひとり何をなすかだ。パパンパン(答え、ツイッターをはじめること)


November 20, 2010

岩上安身トークカフェ郡山

岩上安身トークカフェ郡山に参加。丁度入り口で佐藤栄佐久さんと合流、なんと会員は福島だけでなく、札幌から宮城から栃木から、そして東京からと各地から集結している。全国各地、多からず少なからずの人数にしぼって、懇談会でもひとりひとりの質問に答えるという丁寧さ。栄佐久さんもチェルノブイリ事故20年の時の欧州評議会地方自治体会議の声明文迄持参して、自治体の役割について発言する熱心さ。(この後、数ヶ月後に検察の国策捜査の犠牲になってしまったが)
岩上さん、冒頭はいままでの、いや、今現在の国内800の記者クラブのみ「情報の統制」をしている時代から、インターネットやツイッターで「談合のない情報」に瞬時にしてふれることができる時代への「情報の変化」の話。戦後、官僚のエリートがアメリカ留学してアメリカ利権の為に、アメリカ治安機関と一体になる政治をする。国民がいつまでも貧乏なのは稼ぎのほとんどがアメリカに流れて行く仕組み。彼らの永年の「努力」の結果だ。
 本気で独立国を作ろうとする政治家はつぶされる仕組み、今現在も。いやになる。では、これからどうするか、絶望しないで繋がって行くことが可能な気がしてくる岩上さんの話術というか人柄だ。
「検察に抗議する」パレードがツイッターで繋がって実現している。明日も多くの人が渋谷に結集するようだ。この国の大手メディアは記事にしないでも、情報はあっと言う間に伝わる。その気になれば自分から発信できる。「情報を収集し、選択し、行動を起こそう」という気持ちを40人の人たちと確認した一日だった。


November 15, 2010

「やより賞」のお祝いイン銀座

嬉しいではないですか!講談のお客様、三木さんが銀座の激辛の四川料理屋孔家さんで「やより賞」のお祝いを開催してくださいました。実力派の若きジャズウーメンたち、ピアノの大橋ゆうこさん、ベースのこのみさん、ボイトレのトミカ先生も一緒に。

辛いかどうか?スリル満点の美味しい料理をいただいた後はすぐ近くの「えでーず」でジャズを歌いまくり。途中からベースのUkoさんも加わって、ほんとにほんとに嬉しい一夜でした。三木さん、そして美しいジャズウーメンのみなさん、ありがとうございました。