November 25, 2006

三和東中で「はだしのゲン」

3年前に「はだしのゲン」でお寺に呼んでくれた茨城県古河市長命寺のご住職佐野さんが、今度は三和東中のPTAとして学校で呼んでくださった。女性の校長先生、とても温和でいい感じ、教職員のみなさまも全員、生徒さんたちといっしょに体育館で聞いてくださった。すれていないで、かわいらしい生徒さんたち。(笑)花束贈呈の女生徒さん、私の目をみつめ「戦争の事、決して忘れません」と。うれしかった。挨拶の保護者は、声をつまらせ…きっと我が子を出産したときのことを思い、胸がいっぱいになったのでしょう…。わたしまで…。帰り際、用務員のおじさんが「2006年の芸術鑑賞会は私たちにとって忘れられないいい思い出になりました」といってくれ、校長先生初め全員が玄関までお見送りしてくださって、もう、とっても感激!佐野さんはじめみなさまほんとにありがとうございました。保護者の方が作ってくれた赤とクリーム色のバラの花束も、豪華な雰囲気を醸し出してくれてます。

Posted by k-kaori at 23:44:00 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
Comments

 三和東中学校長  秋田 和子:

先日はお忙しい中,ご講話を頂き有り難うございました。生の講談を初めて聞かせていただき,時のたつのも忘れ鑑賞させていただきました。話術のすばらしさに感嘆しております。佐野PTA会長さんからご紹介いただきブログを知りました。子どもたちも大変感動しております。また機会がありましたならこのような機会を設けたいと考えております。本当に感動を有り難うございました。ご活躍をご祈念申し上げます。
(November 30, 2006 20:44:35)

赤べこ:

世の中捨てたんじゃない。中学校の講演でこのように感動のドラマが。芸人冥利につきますね。講談鑑賞歴は、一年程の私ですが、中・高校生に聞かせたい話が講談の中にたくさんあると思ってます。給食費払うよりも、子供の携帯電話が大事など「理不尽な父兄たち」TV・新聞でも報道されてます。教育者の方々のご苦労は、想像を絶するものがあろうと思います。講談鑑賞会を決断された校長先生・先生方・真剣に聞いた生徒さんに天晴れ。久々に学校関係でほのぼのした話で気分がいい。
(December 01, 2006 21:14:08)

三和東中学校PTA会長 佐野 徹:

先日は大きな感動をありがとうございました。神田先生がお着替えの際にご使用いただきました鏡は、私が私立高校の教諭をしていた時、運動会の仮装大会で「黒い雨」をテーマにして取り組み、最優秀賞を頂いた時の賞品でした。そのクラスは3年間担任しましたが、高1の担任の時、教室に「はだしのゲン」10巻を置いて皆で読むように働きかけたのを思い出しました。放課後、教室に残って夢中で読んでいた生徒の姿が忘れられません。何か不思議な因縁を感じます。
浄土真宗も「戦時教学」といって戦時中は教義を歪曲して戦争に協力していった歴史があります。歴史の教訓に学び、戦争のない平和な世の中を実現するために、まず、過去の歴史を忠実に学び、そして、次の世代に伝えるということが大切だと今回のご公演を通して再確認させていただきました。
今度は、逞しく生きるゲンのその後を是非お聞かせいただきたいと思います。ありがとうございました。
(December 03, 2006 19:00:46)

k-kaori:

わあ、久しぶりに開いてみたら、秋田校長先生、赤べこさん、そして佐野さんからも心のこもったコメントが届いているではありませんか!嬉しいです。みなさん、ありがとうございます!!!佐野さん、運動会の仮装大会で「黒い雨」にとりくんでくださったんですね。中沢啓治先生が知ったらどれほど喜ばれる事か!「命の大切さ」を肌で感じる事ができたら、いま全国で問題のいじめもきっとなくなることでしょうね…。ぜひ、続編の総集編も期待してください!
(December 04, 2006 19:41:23)
:

:

Trackbacks
DISALLOWED (TrackBack)