July 07, 2014

3日環境省前〜6日「福島の祈り」松本公演

3日「原発いらない福島の女たち」が環境省前で「除染目標値を挙げるな環境省抗議、要請行動」のため、朝早くバスにのってやって来た。年間1ミリシーベルトを20ミリに引き上げるということは1万人に一人犠牲になる、から500人に一人犠牲になることを引き受けるということだ。冗談じゃない。午後2時からの路上集会に参加、石川逸子さんが自作の詩を読む。置き去りにさてさまよう福島の動物達の詩。心を打つ。鎌田さんも参上。2時46分にダイ•イン。終了後は文化フォーラムでの出版記念会打ち合わせに。サロンやNPOの皆さんが協力してくれる、後30人増えないと赤字?がんばりま〜す。


6日、松本市内で「福島の祈り」公演と対談。2年前には「チェルノブイリの祈り」で呼んでもらっている。その時公演終了後の挨拶で「繋がろう信州311」の森永敦子さんが「私たちにはこのお話は辛すぎる」と絶句したことを思い出す。その森永さんも来てくれた。2部の対談相手はNPO法人「松本子ども留学基金」の理事長植木宏さん、福島から8人の中高生たちを預かっている。毎日が修学旅行みたいににぎやかだとか(笑)43歳、好青年だ。2011年5月に郡山から松本に移住し、農業を始めた。「避難」とか「移住」という言葉に福島の人たちは過敏になっている。だから、学問に力をいれる「学都松本」に、芸術や学問を学ぶという目的で福島から子ども達を呼びたい。また、まもなく借り上げ住宅の期限切れで住処に困る人たちを松本に呼び、松本に福島村をつくりたいと、決意を語る。にこやかな表情で明るく「怒り」を私たちに伝える、大いに協力しましょう。松本の皆様、また、お目にかかりましょう〜。