December 23, 2010

講談サロン第4回発表会

昼は広小路亭昼席に出て、夕方からは「講談サロン第4回発表会」。
私も入れて13人という大人数の出方で2時間10分。しかし、みなさん、よくやりました。稽古の時よりはるか上手に堂々として。高橋さんの発案の自主稽古、これが功を奏したのでしょう。お客さんも計ったように満席。出演者もお客さんも大満足の一日でした。高橋さんに届いたメールがすべてを語っているようだ。
「これまでは、出演者が途中絶句して、裏から助けられる場面がしばしばありました。 学芸会ではないのですから、床屋に行って親方が後ろで観ていて、見習いが頭を刈る床屋には、怖くてそんな店には客は二度と行きません。
 しかし今回は、出演者全員とても頑張っていました。入って間がない人も十分楽しませてくれました。終盤の「蝦蟇の油売り」がとても受けていましたので、トリの織丸さんがどう出るか、と思いきや、とても落ち着いた出来でした。3年間の苦労が実りましたね。」(十条亭趣楽)