November 18, 2009

「講談冬景色」

国立演芸場で恒例の講談祭り。「講談冬景色」に合わせたかのような12月中旬頃の冷え込みとなった昨日はあいにくの雨天。まさに忠臣蔵討ち入り前夜?のようか天気の中222人もお運びくださり、講談師一同楽屋で感激。富士松師匠もきてくださった。お客さんからのメール、
「昨日はありがとうございました。大変面白く拝見しました。しかし、皆さん芸風が全然違うんですね。そんなの当然ですかね、不勉強の極み。神田さんの「南部坂雪の別れ」良かったです。貫禄を感じましたよ。宝井琴梅師は味がありますね。近しい業界に身を置きながら、講談には積極的に触れてこなかった過去を今更ながら恥じ入るばかり。生意気ですが、話芸の深さを垣間見ました」
悪天候のなかきてくださったお客様にはもう感謝でいっぱいです。ありがとうございました。