March 05, 2007

春の嵐はどんなに強風でも

6月のジャズ講談のチラシを考える。
「ビリーは普通の女だった。その抜群の、歌の表現力を覗いては」(北村公一「ジャズ・ボーカル感傷旅行」より)これをつかわせてもらおう。北村公一さんのジャズエッセーは実に面白い。ジャズとどどいつ、この感性、とてもいい。
 
 以前にお会いしたことのある浅野史郎さんが都知事選出馬を決めた。心から応援したい。
「先んずれば人を制し、遅れれば人に制せられる」家康のセリフだ。民主党も独自候補者を見送り浅野さんを支援するという。
この辺は共産党にどうか見習って欲しい〜。今回、独自候補をおろす勇気があれば「えらい」って多くの人が評価すると思う。
石原さんはオリンピックに4000億円かけるという。年寄りを見捨て、身障者を見殺しにし、母子家庭をいじめて、弱い立場の人々に思い切り暴言を吐くのが大好きな石原さんに対し、彼を助けるか否か、いまこそ、共産党の真意が問われているときではないのでしょうか。
春の嵐はどんなに強風でも代々木には届かない、なんてがっかりさせないでくださいませ。