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２６年ぶりの「上原寄席」

昨夜は２６年も続いている年３回の「上原寄席」２６年ぶりに出演。毎回５０人ものお客さんがきてくれ、完全に地元に根づいている。
出演は馬治さん、私、トリが五街道雲助師匠。「２６年前たしか私は１０歳でした」と挨拶してから「杢坂の由来」をかける。こんかいはクスグリもばっちり。数人の方が涙をぬぐっていた。高座を降りて、仲入り、すると、世話人の三橋さんが「松之山出身のお客さんがきているよ」と声をかけてくれる。さっそくご挨拶に客席へ。村山さんと言う方で「モクベエの話はよくしっている、ここで聞けるとは！」と感激してくれた様子、こっちもうれしくなり握手。まったく、世間は狭いものです。
帰り道、お客さんたち、よかったよ、おもしろかったよ！と声をかけてくれ、寒さもなんのそので代々木上原の駅へ向かった私でした。