September 15, 2006

「9・15中央集会」

鉄建公団訴訟判決1周年「9・15中央集会」に顔を出す。趙博のパワフルな唄で幕をあける。佐高さんと加藤晋介さんの対談。自分たちは直球しか投げられない、運動を大衆化するには?という加藤さんに、「安全」との関連を強調すべしと佐高さん、たしかに尼崎のJRの大事故と1047人の首切りは関連性があるのだ。羽越線の脱線だって軽量化のせい、突風は以前から吹いていた。闘う組合は安全の為に必要だったのだ。国労本部の書記長も連帯の挨拶。連帯ロード参加の中野さんと水本さんの発言はこころにしみる。中野さんは「国鉄闘争」と平和、環境、人権とすべてを結びつけていっしょに闘おうと発言。闘争団最年少の水本さんは「闘争だけが僕の人生でした。どうしても勝ち抜きます」と挨拶。あれから20年、弱肉強食を地でいくような格差社会になってしまった。彼らの闘いはいまや希望の輝きを放ち始めている。