June 12, 2006

「安寿と厨子王」

null 湯本温泉の「わ可ば」さんで第9回目の「神田香織とミニ懐石の集い」。
 鶴山旭翔さんの琵琶とのコラボレーション「安寿と厨子王」を語った。この作品の仕掛け人、鈴木修一郎さんが「今までで一番いい、わかり易い!」と喜んでくれた。難解だった8年前の芝居から何度も手を入れ、老若男女に楽しんでもらえるように苦労した甲斐があったというもの!泉の材木屋さん、「感動した、うちにある安寿と厨子王の掛け軸をあげる、いつでも取りにおいで」と言ってくれて、皆、拍手喝采。よく朝、奥さんと電話で話した。「私のお気に入りだから、貸すだけね」。その方がこちらも気が楽というもの。近いうちにお宅にお邪魔する事になった。拝見するのが愉しみです。