December 31, 2006

「みえない雲」

「みえない雲」を観た。若い人たちも涙をこらえて観ていた。ドイツで原発事故が起こり、大変なパニックにおそわれる…講談「チェルノブイリの祈り」のラストシーンの続きがこのありさまなのだ。こんな思いをしてまでして私たちは便利な生活を渇望している訳ではない。では、どうしたらいいかという問いに原作者は言う。「政治家に圧力をかけなければなりません。私たちは原発なんかいらない!と言い続け、代替エネルギー開発を促進するように要請するのです」原発推進が国策というのは国民の生命軽視の表れ、私たちは自分たちで自分たちの身を守るしかないことを改めて肝に銘じた。来年、このようにすばらし映画でスタートできるなんて、世の中捨てたものじゃない。私も元気が出てきた。来年も張り切ります!2007年もよろしくおつきあい下さい。

Posted by k-kaori at 18:44:12 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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