June 01, 2015

岐阜県母親大会、年に一度のNPO総会

31(日)当会の年一度の総会とイベント。今回は四倉の猪狩弘之さんに来てもらう。後半のシンポジウムでは武藤類子さんにも登壇してもらった。
猪狩さんの静かな語り口からほとばしる激しい怒り。アンケートからも参加者の皆さんがいかに心打たれたかが伺えます。
アンケートをご紹介。・猪狩さんの講演は多岐にわたり、怒りも伝わってきた。
・猪狩さんのお話は現地のスタディツアーに参加してお聞きしましたが、改めて原発事故の影響、被害の実態、東電の事故対応の無責任さなど、良く理解できました。感想は「怒り」です。この事故は「怒り」を持って受け止め「怒り」をもとに原発相稼働に反対しなくてはいけないと実感しました。
・大変良かった。猪狩さんのお話はYOU TUBEに載せるべきです。パワーポイントの資料だけでもHPに載せても有効。
・福島の現状をこれからも知っていく必要を強く感じ、自分のできる行動をこれからもやっていきたいと思った。
・マスコミが必死に「原発事故」を風化させようとしていることがショックです。私はもっと「知ろう」としなければならないと思いました。
・福島の現実を知るたびに、ため息しか出ません。しかしながら、諦めません!の気持ちが新たになりました。
・猪狩さんの応援、大変良かった。3・11以降、自分なりにいろいろ勉強しているつもりだが、初めて知らされたこともたくさんあった。言葉の一言ひと言に知性と人柄のやさしさと力強さを感じた。
・活動報告、会計報告、2015年度の事業計画などを総会できちんと話し合う、発表するなど、しっかりした組織なのだな〜と思いました。
・猪狩さんのお話は、同じ被災地を伝える者として参考になりました。
・多彩な活動をされて、避難者の私としては、非常に心強く感じました。
・参考になりました。
・原発事故の非情さを改めて怒りを感じました。対政府、対企業、対マスコミに闘い続けましょう。
・大変勉強になりました。福島の人たちがより良い生活を取り戻すために、少しでもできることを続けたいと思います。
・猪狩さんの話、現地の話がよく分かりました。非常に詳しい話が有益でした。また、武藤さんの話で勝俣会長が福島に来ていないのは許せないし、初めて知りました。
29(金)いわき労災病院に入院中の父を見舞う。寝ていたが気配で起きてくれて、少し話す。入れ歯をはずしているから話しにくそうだ。点滴の管は太もも、すっかりやせてしまって…。帰り際に手を握ると握り返してくれた。31日のイベントが終わったらすぐにまた来ようと思いながら病室を後にした。
月24(日)岐阜県可児市の母親大会で「福島の祈り」を。なんと800人もの参加で盛り上がりました。FBでの岡崎さんのコメントをご紹介。「各分科会の後、神田香織さんの「福島の祈り」の講談で、涙が止まりませんでした。大きな感動を与えて、サイン会に行ったら、コットンしか無くて、本とサインは戴けませんでした。とても残念でした」主催者の方がもっと多く頼むんだった、計算ミスだったと(笑)ありがたいことです。


Posted by k-kaori at 12:20:00 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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