May 20, 2014

釜山で初講談


18日から21日まで釜山へ行ってきました!一昨年NPOの「チェルノブイリミッション」に参加した宗像良保さんが「フクシマが見たチェルノブイリ26年目の真実」という本を出し、事務局の郡司さんが昨年韓国へ行った際に関係者に紹介したところ、その本が韓国語でも出版されることに。出版記念会を開催したい、ついてはついでに?大きなイベントがあるので私の講談と、郡司さんの福島報告も釜山の皆様に聞いてもらおう、とかつで日本に住んでいた金先生の企画で郡司さんと私と宗像さんの3人で釜山へ。10数年ぶりの釜山は近代的な高層マンションが並び、様変わりしてました。宿泊は10年ほど前から高級リゾートとして開発されたヘムンデの東横イン。海水浴場の前にホテルが並んでいて夏になると一日数万人の観光客が訪れるそうだ。
2日目の19日は2年に一度という大きなYWCAの組合員のイベントに参加。
朝から脱原発の学習会をしていた300人もの女性達が昼食会場の前にならんでいるところに私たちが到着昼食の鍋をつつき、会場へ。(韓国ではお弁当ではなく、隣同士会話しながら同じ鍋をつつくのだそうだ、いいね)
私は約20分にまとめた「チェルノブイリの祈り」と「福島の祈り」の講談を。宗像さんがチェルノブイリの報告を、郡司さんは福島の様子と市民団体の動きについて報告。
講談では、津波被害の様子の語りが、セウォル号に重ねて涙ぐむ人も多くいました。講談もパワーポイントを使っての報告も通訳の金先生のおかげで、大成功。

夜は、出版記念会でしたが、お祝いよりも交流会となり、脱原発の世論が多いのになぜ負けたのか、など都知事選挙まで遡って質問もあり、また、脱原発をかかげて市長選に出馬している王さんもかけつけてくれました。政府間は仲が悪くとも、私たち民間で交流しともに子どもたちに責任ある社会を残していこうと確約をし、NPOのコットンタオルを皆さんにプレゼントして終了したのが予定時間を一時間も超えた午後9時、充実の一日でした!


Posted by k-kaori at 13:54:00 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
Comments
No comments yet
:

:

Trackbacks
DISALLOWED (TrackBack)