January 22, 2014

サロン、ダンス、節談説教、稲嶺勝利

17(金)今年初、13期目の講談サロンは新人2人参加。参加者全員に今年の抱負を語ってもらう。コミカルで、それでいて社会性のある作品を語りたい、あるいは創作、古典一つづつ手に入れたい。中島敦の作品を講談にしたい、秋までには新ネタを語るとそれぞれが目標をかかげていざスタート。4月9月にサロン内発表会、11月には広小路亭と発表の場で成果を出してもらいたい。
18(土)震災後、数多くの作品を世に出し、福島の思いを風化させないメッセージを発信してきta神永宰良率いるダンスカンパニー「ダンスフュージョンCo」。スペースゼロにて15人の女性が表現するダンスフュージョン「フクシマ、真実の空」を観た。浜通りならではのひょうきんなセリフ、際立つダンスの力量、笑わせ泣かせ、お客は皆大興奮! 神永さんはその昔、「安藤対馬守」を講談化したとき、炎上する平城のシーンですばらしいダンスを踊ってくれた。これからも福島を表現し続けてほしい!
19(日)2時から「死刑廃止祈願,新春芸能大会,笑ってる場合か!?」に顔を出す。サロンの織鏡さんが前座をつとめ、阿蘇山大噴火さんの「事件は法廷でおきている」漫画と語りで刑事裁判を傍聴し報告する。刑務所に入りたくてわざと窃盗事件を起こす人、それをいれてあげないぞ〜と脅かす女検事。なんか変?お酒を飲んで警官に暴行を働いた人、法廷で禁酒の誓いをするかとおもいきや、「2杯までにする」。面白くない裁判官「その酒の種類は?」犯人「焼酎」と行った後小さな声で「あと、ビール」(笑)私も傍聴に行きたくなった!こんなに人間臭い現場をそうない、行くぞ〜。トリは戸次公正住職による節談説教「鹿ヶ谷縁起」(承元の法難)新聞連載中の「親鸞」を面白く読んでいるから大変参考になった。死刑廃止フォーラムの新企画。いろんな切り口で大勢の皆さんに死刑についての関心を高まるようぜひ回を重ねていただきたいです。

さて、海外の有識者、ノーム・チョムスキーやオリバー・ストーンなどが「沖縄への新たな基地建設に反対し、平和と尊厳、人権、環境保護のため に闘う県民を支持する」との声明を発表した19日の名護市長選。普天間飛行場の辺野古移転を拒む稲見ね千長が再選!ほんとに良かった!しかし、石破茂氏は名護市長選の期間中に表明した「500億円の振興基金構想」をゼロベースで見直すとし、ムチで打たせてくれないならアメはあげないよ〜と。その500億は我々の税金でしょうが!
仲井真沖縄県知事は辺野古埋め立て承認の印鑑は取り消せないとし、21日、沖縄防衛局は、辺野古移転に関する工事を請け負う業者の募集を始めた。
選挙の結果なんで関係ないよと言わんばかり。政府与党の民意無視の傲慢さはうなぎのぼりだ。どこまで登るのか、見守るしかないのか!?



Posted by k-kaori at 06:34:00 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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