May 23, 2013

17日新潟から19日NPO総会

17日ところは長岡のアオーレ長岡。真宗大谷派三条教務所、青年部の皆さんが「仏青報恩講」に呼んでくれて皆さんのおつとめの後に「はだしのゲン」公演。終了後、私たちが取り組んでるこども保養でぜひ協力したいと申し出てくれ、また義援金も集めてくださった。仏青のみなさん、ありがとうございました。この日は原発がある柏崎に宿泊。
18日、妙高山の向こうが雪をいただく北アルプス、雄大な景色を見ながら国道8号を上越市に。午後2時からリージョンプラザ上越コンサートホールで「はだしのゲン」、上越9条の会のみなさんが結成8周年記念公演で呼んでくれた。天気がよすぎて農作業日和、そんな中200人近くが来てくれて、花束の代わりに「越乃雪月花」を2本もプレゼントしてもらいました。「花より団子」というけれど私の場合「花よりお酒」、感激です。
19日
市ヶ谷のJICA地球ひろばにて、NPO法人「ふくしま支援人と文化ネットワーク」第3回総会、そして飯舘村の長谷川健一氏の講演。雨の予想がはずれてちょうどいい天気。
長谷川健一さんの講演が始まった。興奮するとズーズー弁が強くなると前置きして…。平成の大合併のとき、合併せずに貧しくともみんなで「までい」にやって行こうと飯舘村は気持ちがひとつとなっていた…。事故当時 当時の枝野、爆発とは言わず「大きな音がした」といったのは忘れない。14日の段階で40マイクロシーベルト!村長に口止めされたが「冗談じゃない」と皆に招集をかけた。翌日雨雪の中村民を集めて報告。この時100マイクロが振り切れていた…。
そして今、モニタリングの下に鉄板を敷き線量下げている。30mはなれると2倍に跳ね上がる。演出される線量。国も村執行部も「除染、除染」の大号令。環境省、除染困難家はそのままにして、津波のように除染するといっている。と、長谷川健一氏は「現実をみろ!」と訴え続けている。彼の報告に焼く80人の参加者は息をのみ、涙を拭いながら聞いていた。
終了後は「自分たちに何ができるか、とにかくこの話を一人でも多くに伝えよう」と参加者の皆さん、興奮気味、もちろん私も。やる気がますます出てくるいい集会だった。青田恵子さんの「一万円」HPのトップに。聞いてください。




Posted by k-kaori at 13:19:00 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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