February 18, 2013

いわき育英舎へ

2月17日
午前中にいわき育英舎に行き、施設長の市川さんと夏の保養キャンプについて打ち合わせ。線量は0,14マイクロシーベルトぐらいでそう高くはない。原発から34キロの距離になり、30キロ圏内避難となった事故当時は相当混乱したとのこと。食料がとどかず、仕方なく須賀川へ移動し3月18日から31日まで2週間ほど過ごしたそうだ。須賀川は当時20マイクロあり、低いところから高いところへの避難だったのだが食料がなくてはどうにもならなかったと…。保養キャンプ参加者は1年から6年までの小学生全員の9名と職員2人。
期間は7月中の夏休み。
施設長の希望としては家庭がない子たちなので社会性が育たない。そこで普通の家庭の雰囲気を体験させたい。
子供たちに料理や掃除のお手伝いをさせる。魚に触る(切り身しかしらない)
ペットとのふれあい(寮はペット禁止)お年寄りと一緒に過ごす。あやとり、お手玉?などして遊ぶなどなど。
親の古里がない子たちにとって天草が第2の古里となることを願いつつ、浪江町の仮設住宅にすむ皆さんを激励するため本宮市の白沢公民館へ向かいました。その報告はまた明日!

Posted by k-kaori at 13:13:00 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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