September 29, 2012

24年ぶり、男性真打ち誕生

24年ぶりに講談協会から男性の真打ち誕生!!23日ロイヤルパークホテルで披露宴。
故田辺一鶴先生の弟子で凌鶴さん。ほんとにおめでとうございます。
貞水会長がすばらしい挨拶文を書いてくれた。「講談は守るべきものと開拓すべきものがあります。お客様の感覚は時代とともに変化していきます。明治、大正の昔、名人、上手と謳われた講談師が平成の今日高座へあがり釈台を前にしたら昔のままには演じないはずです。講談話芸の継承者として現代に生きる講談を語るでしょう。その時代のお客様によろこばれ受け入れられてこそ講談の伝統を守ることになるのです。講談は釈台を前に扇一本舌三寸張り扇の音と共に世の人の喜びと悲しみ、笑いと涙など語り現すわが国独特の伝統話芸であり大衆芸能です。その講談を守り続け開拓することに誇りを持って頑張って下さい」
凌鶴さんは社会性のある新作もやる。このすばらしい文章を胸におおきくはばたいてくださいね。



Posted by k-kaori at 13:31:43 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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