September 13, 2011

ああ、阿波踊り

10日。早起きして９時台の便で徳島阿波踊り空港へ。とても暑い！
第５１回「いのちとくらし・平和を守る女性集会」で講演です。タイトルは「原爆を語って２５年、今、故郷フクシマが」。きょうも「徳島県を死守して下さい」から突入。おもわず気合いが入ってお客さん達に発声練習を強要してしまいました（笑）。休憩なしで２時間、質問コーナーも一人で喋りまくった感じ？おかげさまで「ふくしま支援」賛同者がなんと１０名様も！
夕方から歓迎会をやってもらい、車で移動して７時半からは眉山の山頂で有名な「花むそう」連のあわおどり見物。江戸時代さながらの衣装で、達者な踊り。パゴタの塔の上空には十三夜がこうこうと、踊る阿呆と見る阿呆を照らし出す…。眼下には街の夜景が。なんとも幻想的な一夜を体験させてもらいました。写真は高開千代子さんと。翌日、高開さんからいただいた新聞資料にはパゴタの塔の由来が書いてあった。
戦争中徳島県出身の将兵６２１６人がミャンマーで戦死、戦没者を慰霊するため今から５０年前に建てられたそうだ。もしかしたら戦没者達も昨夜は一緒に阿波踊りを楽しんでいたのかもしれない…。たった一日の滞在なのに盛り沢山の徳島を体験できました。


Posted by k-kaori at 14:34:11 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
Comments

時雨:

実り多き講演でしたね。温度差があるのは何事にもある、ここをどう埋めていくか。さすがですね・・プロ魂に脱帽・・・

ハワイアンＰＲしてますねここが崩れたらいわきの産業が崩れていく。今再びのハワイアン・・
★あわ踊り一緒に踊ったよね。喜んでいると思う★
(September 13, 2011 20:31:16)

k-kaori:

フラもアワも、踊りは瞬時にして人を幸福感で包む…。その背景がどれほど受難に満ちていても。わたしのなかで、ふくしまととくしまが同化した一日。ちょっと時雨さんっぽく（笑）
(September 13, 2011 21:47:25)

時雨恵:

残暑です。
★反戦人権をテ−マにされている講談語り部の神田さんに縁するとわかっていたら・・・
?風船爆弾を作り日本軍最後の決戦と信じ動員に誇りをもっていた女学生
?満州で陸軍無線班敵に包囲されること二度右手の人差し指が欠けていた、秋田弁のおじさん?特攻終戦の日水杯のみ出撃の命令待ちつつ出撃無しだった方?満州からの逃避行母子四人が三に減った家族父は満鉄職員招集?日赤の看護婦中国で朝日新聞の記者と知り合う戦場の恋台湾経由で帰国・・話を詳しくきいて資料にしておけばよかった★
神田さんの語り部に少しは協力できたかな

★★神田さんにつなげればなんとかなるふくしまＮＰＯ・・ブログみて確信が深まった当方の説明不足具体案・など事務局よろしく・・★★
１９日の集会神田さんの方はマスコミきますね発信元第二第三のさよならにつながっていきたいね
お体ご自愛ください・・
(September 15, 2011 21:32:07)

k-kaori:

19日の集会では沿道からいわきの人が声をかけてくれて、嬉しかったです。福島からの沢山の「怒」の旗が風にはためいていて気持ちが高揚しました。とても元気になったパレード、盛り上がりましたよ！
(September 20, 2011 15:36:36)
:

:

Trackbacks
DISALLOWED (TrackBack)