February 13, 2011

福島県内・ダブルヘッダー

午前から福島教育会館で「憲法をいかす福島県民の会・県民集会」に出演。前泊させてもらったものの昨日の箪笥搬入、片付けの疲れを引きずって、早起きし、着物に着替え、3人で会場へ。
会津の千葉ちか子市議が「やより賞、おめでとう」と記念公演の企画をもって楽屋にきてくれた。
シンポジウムでは鎌倉孝夫さんがTPPについて。「平成の開国」「流れに乗り遅れるな」などマスコミのキャンペーンがいかに実態にそぐわないか。TPPが日米軍事同盟の強化につながる仕組みなど。
高橋哲哉さんが北海道で教員達が人権侵害に合っていること。高橋さんは民主党のマニュフェスでもある、人権侵害にあった人が国連に通報できる「個人通報制度」が日本にも導入されることを望んでいる。しかし、それと逆行するかのような動きがあることを北海道を例にとって紹介。
 一昨年の小林ちよみ議員辞職の後、道民の「信頼回復」の為を口実に「情報通報制度」が実施されているという。なんでも、道民全てが、教職員が組合、学習指導領項について問題ありと思ったら、直接、北海道教育委員会に通報できるのだそうだ。思想信条は自由なはず、これじゃ憲法違反だし、日教組つぶし丸出しでは?
ある中学教師は北海道新聞の社説を使って授業をしたところ、ある保護者から問題だとされ、通報されたそうだ。「密告社会」「監視社会」「となり組」が復活している。どうしてこういうことがきちんと報道されないのか!これだからネット放送が増える訳だ。チュニジア、エジプトがネットで「連帯」したのを日本ができない訳がない、と私が芸人らしくよいしょしながら「香織倶楽部チャンネル」を紹介してシンポジウムは終了したのでした。
午後3時からは郡山市議、6期目を目指す、飛田義昭さんの後援会で「フラガール物語」がんばりました〜。


Posted by k-kaori at 09:58:00 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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