May 19, 2008

「いのちの作法」

 いまにも雨がふりそうな午後「いのちの作法」の試写会にいく。
岩手県西和賀町にくらす市井の人々の珠玉のメッセージ、上質の笑いにみちた作品。
お年寄り、障害者、母子家庭、派遣労働、使い捨てと、あげればキリがない弱者切り捨てこの国の為政者にこそ見て欲しい映画だとしみじみ思う。

「こんなにエネルギーのある村を国は見捨てていいのですか?」という若者のラストのメッセージは印象的。こういう共同体をいそいで取り戻さなければ、日本はもうおしまい。取り戻せないなら作り上げなきゃ…。
ため息がでるような美しい農村の映像。久しぶりに故郷の景色が恋しくなり「幸せな気分」で会場を後にすることが出来ました。

Posted by k-kaori at 12:47:00 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
Comments
No comments yet
:

:

Trackbacks
DISALLOWED (TrackBack)