November 15, 2007

ゴミの中から宝物をさがそう

13日の集会は「防護」「環境」「利用」の寒天から九州の海岸の有るべき姿を探る「2007海岸を考えるシンポジウムイン大分」というものだった。講談の後のパネルディスカッションにもパネラーとして参加した。水族館「うみたまご」飼育員今井謙介さん「なまこは15度が生命線」という。いわゆる「温暖化」でどれほどの海洋生物の生存がおびやかされているか…「知らないものはみえない」「みえないものは知らない」で、このままでは人間の生存ももはや危険水域かも知らない。
NPO法人水辺に遊ぶ会の足利由起子さんは「ゴミの中から宝物をさがそう」と子どもたちを海遊びに誘う。近所の海でとれたアサリを持ち帰った女の子、母親に「汚いから捨てなさい」といわれたそうだ。自分の生活圏からとったアサリを捨てて、スーパーのパックに入ったアサリを買う。この感覚でいいのだろうか?足利さんも、司会の佐賀大学荒牧軍治さんもともに松下竜一さんの門下生、松下さんは、亡くなって4年経った今でも、すぐそばにいらっしゃるようだ。

Posted by k-kaori at 10:06:00 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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