May 28, 2017

5月をエイっとまとめて

5月3日、
微罪で逮捕され5ヶ月もの間拘留された山城博治さんを励ます会に参加。
自分の励ます会だと聞かされ大勢の皆さんに囲まれて驚きつつも元気のいい山城節が炸裂。「共謀罪」を先取りしたような今回の逮捕劇から我々も大いに学ばねば。
13(土)
映画評論家の木下昌明さんの体験を映画化した「がんを育てた男」を観る。
外科医はとかく切りたがる。がんは消えても他の臓器も一緒に消えてはたまらない。医者からの「即手術」を断りしばらくがんを育てた木下さん。
私ももしがんになったら、医者の言うことを素直に聞くのだけはやめようと思う。
自分のがんは自分のものだ、医者のものではない(笑)
20(土)
「日本と再生」を観る。福島原発事故から世界は学び、自然エネルギーに転
換している。アジアでは台湾、韓国と福島から学んでいるのに、なぜ本家本元の日本が再稼働?世界から一周も2週も、いやもっと遅れている日本。ため息が出るが、きっと「世界の潮流」に押されて日本も変わっていくだろうとかすかに期待ができる映画でした。
21(日)
NPO「ふくしま支援ひとと文なネットワーク」総会と講演会。今回は西尾正道先生の登場。ちょうどいわきのたらちねで診察をして、山形で講演という合間をぬってくてくださった。がんになったら西尾先生に治療を受けたいと思うほど。
このアンケートを読むとよくわかっていただけるでしょう。またぜひ来ていただきたいです。
3.本日のイベントについての感想をご記入ください。
・知らないことが多く、もっと学ぶべきと思いました。
・非常に教務深い話だった。もっとゆっくり聞きたかった。時間が短い。
・こんなにメチャクチャになっていたことを知って驚きです。
・西尾先生の抗議を企画していただき、感謝です。ありがとうございました。
・大変興味深く、内容の濃いものでした。
・もっと聞きたかった。ありがとうございました。
・可能なら丸一日使ってでも、お話を全部聞いてみたいです。是非、第2弾、第3弾もお願いします。
・皆さんが福島のことを思ってくださっていることに感謝しています。自分のまわりのことしか知らないのですが、原発反対しています。
・知らないことだらけで、一から話していただきました。沢山の人に知っていただきたい。
・本当に感動をしながら聞き入りました。今後、もっと先生のことを勉強したいと思いました。
・大変良かった。目からウロコでした。
・質疑応答の時間が短すぎました。
・とても大変な内容で辛い思いになりました。
・とても良かったです。
・先生のお話はもっと多くの日本人が聞くべきだと思いました。
・日頃、何かおかしいと思っていた筝の真実が分かって本当に良かったです。
・甲状腺癌の話がよく分りました。先生の話を聞くのは初めてですが、「DAYS JYAPAN」は購読しています。
・大変興味深く、参考になりました。
・知らないことがたくさんあるな…の感じをしました。私は40年前、甲状腺がんで手術(失敗)し、その後放射線ヨード131の治療、101億ベクレル内部治療。2013年の夏(8月末)に、西尾先生に「がん何でも相談」し、元気になりました!
・知らないということは、一番問題だと感じる講演でした。政府が公表していることが嘘ばかりであることが、改めて分かりました。これからもっと学んでいきたいです。
・本当に参加できてよかったです。福島の真実をしることができました。
・楢葉町の友だちがいますが、福島に帰らないという気持ちがよく分りました。
・元気な講演をありがとうございました。
・目が覚める思いで聞きました。
・今までの既知の出来事が専門家の観点から見ると違う見方になり、今後の日本がどのように変化していくのか、興味を持ちました。
・常識は疑うべきものなのかと感じました。
・福島原発事故の半年後に原ノ町にフィールドワークに伺いました。その後、数年間放射線量の測定作業で学習しました。地元の9条の会で少しずつ放射線量の学習と東電の責任を問う訴訟団に加入しています。

・とても参考になりました。ただ、いくつか疑問があります。子どもの甲状腺癌の発見はおかしいと話されましたが、ヨウ素はチェルノブイリの7%と言っていましたが、セシウムとか、トリチウムはどうなんでしょうか?
チェルノブイリで5年後発見(1〜4年以内は理由には知らないが)、調査、検査してないですよね。
それから、千代田テクノが性能の良い放射線量計を開発したのはすばらしいですが、1/20しか感知しない。ガラスバッチは千代田テクノですよね。化学2016、8月号で内部被爆のことかかれてるらしいが、肥田瞬太郎さんが戦後ずっと言ってきてますよね。
・今日のお話は国やマスコミ、御用学者の実を聞いていると、真実はわからないが、真実のお話が聞かれて良かったです。
故武谷三男さんが、生前、郊外と向き合っていた時の論理で、国や御用学者の「偽りの科学」を見抜くには、科学の論理で見破る取組が大切であることを、思い出しました。市民の科学者と芸術家の方々と市民がつながることが大切です。