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むのたけじさん94歳

浦和でむのたけじさんの講演を聞いた。満席、ちょっと遅れただけで私は立見。むのさんのあかるい豪放な声が会場に響き渡る。若者、中年、老年、みな頷いて。メモをとる。
むのさんは今日のためにむのたけじを生きてきたわけではないのに、この様子はなんだ？ごまかしのない一貫した生き方、９４歳の彼は個人にかえれと訴える。自分が自覚して動き出す事、生き方で表現することからしか何もはじまらない。

「はだしのゲン・総集編」

　西多摩平和運動センター１０周年の演目「はだしのゲン・総集編」はとても久しぶりのネタ。そうとう気合いを入れて語らないといけない。被爆者の怨念は絶対に風化させてはいけないのだから。オバマ大統領が原爆投下の「道義的責任」を認め、核兵器廃絶を訴えているのはすごいこと。マスコミはもっともっとこの話題を取り上げて欲しい。

伊勢原でフラ！

伊勢原の葛貫さんは大のハワイアンズのファンで毎週のように、週末高速バスで湯本へ通って下さる。。ダンサーたちとも親しく、一緒に写っている写真を見せて「この娘は３１歳で、最年長、今度寿引退だよ」なんて教えてくれる。それにしても３１で引退とは！！
こういうお客さんに支えられているのだなあ〜と感心していたら、今度は「フラガール物語」で伊勢原市に呼んで下さった。ご本人はアロハシャツ姿、会場内はハワイアンズの写真展も。無事終了して家についたころ、お電話を頂いた。「To You Swee Heat aloha、ぼく踊れるんだけど、今度踊っていいかな」良いですとも、その方が会場も沸き上がります。ということはもう一度呼んでくれるのかしら？！

ふじさわ・九条の会

ふじさわ・九条の会、４周年記念講演会で「哀しみの母子像」を一席。白内障で手術の澤地久枝さんの代演でしたが、なんと５００人もきてくださいました。３２年前とはいえ神奈川県内の事件ということもあり、会場はあちらこちらですすり泣き、サイン会では多くの方が本やCDを買って下さり、「東京大空襲では大変な目にあったのよ」「ジェット機墜落の音が聞こえた」と声をかけてくださった。それにしても故土支田勇さんの本に私がサインして…、なんか可笑しい。でも土支田さん、草葉の陰できっと喜んでくれていることでしょう。これからも語り継ぎますからね、土支田さん！ふじさわ・九条の会のみなさま、ありがとうございました。

千葉で団結まつり

汗ばむような暑さ、千葉の団結まつりで一席。１１時の開会から模擬店も沢山、飲食しながら、来賓の挨拶、よさこい踊り、バンドの演奏、そして「ぽっぽや講談」、酔いながらもよく聞いてくれました。農業高校の生徒がつくった茄子やキュウリやトマトの苗、成長が楽しみです。