December 28, 2008

張扇供養で一年の締めくくり

 恒例の張扇供養。講談サロンの高橋さん、佐藤さんもお炊き上げに参加。織奈は講談協会の皆さんお揃いの場所での「見習い」ははじめて。18日の日本橋亭では足がしびれて「正座の練習します」。25日の広小路亭では、前回にこりてだぶだぶのジーパンをはいてきたものの、座る場所がなく立ちっぱなしの前座見習い(笑)
本人は一生懸命なんだけど、なんかちぐはぐなところが可笑しくて…
昨年から始まった講談サロン、みんながやる気が、怠け者の私におおいに刺激になりつつあります。

思い起こせば、昨年は防災講談「木坂由来」(3月)ジャズ講談「ビリー・ホリデー物語」(6月)国鉄闘争団、派遣労働者支援「ぽっぽや義士」(10月)と新作3作を発表。
なんと今年も防災講談「佐藤助九郎伝」「向井3代記」「フラガール物語」と、いや〜われながら良くやった!みなさま、応援ありがとうございました。来年もがんばります。どうぞよろしくおつきあい下さい。




December 24, 2008

「大望年会」

鉄建公団訴訟控訴審がきょう結審し、夜は闘争団を支援する「大望年会」が新宿で開かれた。四国の中野さんと10日ぶりに再会。今日の弱者切り捨て、労働者の人権無視、格差、貧困のもとをたどれば、国鉄の分割民営化。闘争団のみなさんの希望にそった判決を待ちたい。



December 22, 2008

石川町講談塾

氷雨のなか、水族館アクアマリンへ。セイウチの愛嬌と迫力ある顔に大満足。サメが近づくと砂にもぐるナントカ穴子のかわいいこと。お昼は市場食堂。小名浜のお薦めのコースだ。1時間半で石川町講談塾。こちらは地域興しに熱心なグループが主催ということで、男性が多かったが3人の女性がやはり堂々としていて滑舌がとてもいいのです。夜にはみぞれにかわり、同じ県でも地域性がこんなに違う、2日間の講談教室でした。

December 21, 2008

「お江戸の粋な言葉遊び」

いわきフラ温博の企画で「お江戸の粋な言葉遊び」都々逸、木遣りくずしをたっぷり。
12人の参加で11人が女性。浜のおんなはとにかく明るく元気です。主催者側はあらゆる企画の参加者が少なく、悩ましいようだ。ほんとに、暮にきてこんなことになるとは!話題になるのは派遣切り、福島県内でももちろんいわきでも。実家の近くの日産も派遣労働者は切られたそうだ。このご時勢だから温泉旅行とか派手な忘年会とかは控えるというわけで、どこもかしこも青息吐息。なんか大変な暮になりそう。
久しぶりに両親に会う。父はますます穏やかな顔になり、母はますます腰が曲がっていた。



December 14, 2008

うだつの町並み

「うだつの町並み」を見学するため、インターを降りたら、スピード違反の警官がお待ち受けでございました。
他に車は走っていない直線の一キロ、格好の場所だ、ねずみ取りとは良く言ったもの。
うだつの町並みは手入れが行き届いている。地元の農家のおばさんたちが交代で週末だけお団子やなどのお店を開いていて、郷愁をそそります。



今回の旅は、短時間ながら倉敷の美観通りと今月で閉館となるチボリ公園(300億円かけて11年で閉館だって、なんとまあ〜)、香川の金比羅様、三好市のうだつの町並みと昔ながらのたたずまいを観光できてラッキーと思っていたのに最後に落とし穴が待ち受けておりました。
寒い一日、帰宅するなり葛根湯をと卵酒を飲んで、はやばやと就寝。
この冬3万人もの人達が解雇されるという。こんな寒い日に解雇されたら冗談じゃない、路上生活者の人達は凍死しちゃうんないの?政府は早く手を打て!
これじゃいつになっても国民はうだつがあがらないよ!?