November 27, 2007

第一回「講談サロン・香織倶楽部」

第一回「講談サロン・香織倶楽部」の当日。宣伝不足でさて、何人来てくださるか、ハラハラしながら会場へ!なんと斎藤貴男さんが花束をもってきてくださった!
2時間半、外郎売り、修羅場調子、新内、都々逸とあっという間にときはすぎて無事終了。
「講談、新内、都々逸がこんなに楽しいとは!友人を誘います」と翌日、嬉しいメールが数通とどきました。
サロンとして、ときどき対談したり、お茶会したりも…、いろんな可能性がありそうです。参加のみなさん、ありがとうございました。ブログご覧のあなたも、せひ、お待ちしています。
(三鷹のしまざきさん、待ってたのよ〜,来月は25日きっと参加してくださいね)




November 18, 2007

「富士松鶴千代の世界」

三越劇場「富士松鶴千代の世界」にお弟子・千代香として出演。受付から新内流し、楽屋仕事までにぎにぎしく。政治家はちょっと前まで、新内をたしなんだり、谷町として応援したりしていたそうで、綿貫さんご夫妻はじめ数名の政治家のお顔があった。キャンディーズを歌っている場合じゃないですよ、石破さん。



November 16, 2007

講談「高瀬舟」

さくやは日本橋亭夜席に出演。トリは宝井馬琴先生。森鴎外の「高瀬舟」を聞いた。兄思いの病弱な弟、兄の留守に自害をはかるが、死にきれない、弟の苦しみをみかね、つきささった包丁を抜いてやる兄、そこを他者にみられ罪人として船に乗せられる。講談と朗読の違い、ここそというところの畳み掛け、緊迫感、先生の実力を思い知らされた、と同時に、「罪」についてもしみじみ考えさせられる。

November 15, 2007

ゴミの中から宝物をさがそう

13日の集会は「防護」「環境」「利用」の寒天から九州の海岸の有るべき姿を探る「2007海岸を考えるシンポジウムイン大分」というものだった。講談の後のパネルディスカッションにもパネラーとして参加した。水族館「うみたまご」飼育員今井謙介さん「なまこは15度が生命線」という。いわゆる「温暖化」でどれほどの海洋生物の生存がおびやかされているか…「知らないものはみえない」「みえないものは知らない」で、このままでは人間の生存ももはや危険水域かも知らない。
NPO法人水辺に遊ぶ会の足利由起子さんは「ゴミの中から宝物をさがそう」と子どもたちを海遊びに誘う。近所の海でとれたアサリを持ち帰った女の子、母親に「汚いから捨てなさい」といわれたそうだ。自分の生活圏からとったアサリを捨てて、スーパーのパックに入ったアサリを買う。この感覚でいいのだろうか?足利さんも、司会の佐賀大学荒牧軍治さんもともに松下竜一さんの門下生、松下さんは、亡くなって4年経った今でも、すぐそばにいらっしゃるようだ。

November 14, 2007

クニさんのお膝元で

13日は別府ビーコン・プラザで「浜口梧陵伝」。昨年から別府大学の教授をしているクニ・トシロウさんも授業の一環として学生さんたちを誘って来てくれた。クニさんのお膝元で、クニさんの学習漫画「稲むらの火・浜口梧陵伝」を語る事ができたのは本当にうれしい。