April 27, 2007

松本ヒロがマルセ太郎に!

いい芝居を見た後に、こんなに寂しくなるなんて…。「花咲く家の物語」、マルセさん役の松本ヒロさん。ヒロさんが顔を四角くして帽子をかぶってマルセさんになった瞬間、マルセさんがそこにいた!
 10年前の初演から10歳年をとった出演者たちの気持ちのこもった演技。マルセさんがいなくなるのを待っていたかのように小泉政権が誕生し、強者の論理で日本をぶちこわした。マルセさんが生きていたらどんな言葉で私たちに勇気をくれたのだろうか… 「記憶は弱者にあり」マルセ語録を手がかりに、それを自力で探っていくのみ。良質の笑いに満ちたすばらしい芝居、願わくは全国で公演して欲しい。シアターX(カイ)29日まで。

April 10, 2007

実家近くの公園にて

いわきの実家近くの公園、散歩しながらネタを覚えようといつもの海のちかくの公園へ。ところが梅も桜も満開、天気も晴天、稽古は後回しにしてしばし写真撮影。こんなに自然のうつくしいところに産まれたのだ〜。小さな島は「照島」天然うの生息地。


April 09, 2007

得意満面の石原さん

石原さん圧勝。浅野さんはやはり出遅れてしまったのが敗因。でも、よくがんばってくれました。浅野さんおつかれさまでした!
得意満面の石原さん、「オリンピック」「夢」と熱く語っている。でも、でも。
五つの大陸で繰り広げられるはずのオリンピック。北京の後に「東京」ってあり?
やっぱあの方はご自分が昔先輩にむかって放った言葉どおりになっておいでの様子だ。「前頭葉が退化した70代の老人に政治を任せる時代は終わった」(1975年美濃部さんに)
それにしても、選挙中の石原さんの謙虚だっこと!
あの謙虚さがこれからも続いたら都政もきっとよくなり、私は彼のファンになるでしょう。
青森の奈良岡さん、当選おめでとうございます!

April 08, 2007

「石原当確」と「くさや」

 田原牧さんの「ほっとけよ」ーわたしのことはわたしが決めるーを読み始める。分厚い本だが面白い、自分の言葉、歴史観を持っている人だ。
 久しぶりにジムへ。バイクをこぎながも、よみ続ける。かなり面白い。
その後、整体へ。股関節が堅くなり、左足が短くなっていると言われ、結構ハードな治療を受ける。
「石原当確」が早々と出た8時半、すでに食事は終わっていたが、突然、「くさや」が食べたくなった。「石原当確」がどうして「くさや」になるのか、自分でも分らない。でも、食べたい。いただきもののトビウオのくさやがあった。意を決して焼き始めた。
間が悪く、高3の娘が帰宅。いきなり「くせ〜」「服に匂いがついたらどうするんよ〜、くそばばが!」とたいそうご立腹。
「くそばば」といわれたのは初めてだ。そういわれたら怒らなけらばならない。だが、哀しいかな、私は浅野落選の「やけ酒」を飲んでいて一瞬「くそばば」をききそこねてしまった。間が抜けた怒りは迫力がない。あきらめて知らんぷり。
娘はベランダの戸をあけ放つ。夜風にふるえながら私は開き直ってくさやをつまみに少々お酒をいただく。
「なんでくさやなんか焼くんだよ〜」「…」聞こえないふり、でも心の中で「ほっとけよ、わたしのことはわたしが決める」と叫ぶ私。

April 06, 2007

「大江戸勝手連」で応援に

「傲慢な方は人の上にたつべきでない」都知事選、私は浅野さんを応援。きのう午後1時の渋谷駅前「大江戸勝手連」の、中山千夏、辛淑玉、佐高信さんたちと浅野史郎さんの応援弁士に加わる。大江戸っぽく?辛さんも着物姿。演説は有楽町、巣鴨、池袋とつづき、移動中も千夏さん、私、有楽町から参加の香山リカさんと途切れなく「浅野さんを応援してください」と呼びかけた。手を振ってくれる人達も結構いて、自分の選挙ときのことをふと思い出した。新聞にはっきり優劣がでてしまった後は、がくっとくる。でも候補者はとにかくがんばるしかないのだ…。
池袋で浅野さんと合流、身軽でとても機敏、さすが身体を鍛えているだけある。勝手連の演説が終わり次は政党の応援が始まるというとき、八代英太さんが車いすで待機しているのをみて驚いた。なにをいうのか聞きたかったが夕方から北区区議の福田実さん主催の「文化の集い」出演のため、池袋をあとにする。
「文化の集い」終了後、みなさんと懇親会。政治談義でおおいにもりあがり、長い一日を締めくくった。