September 30, 2006

世界の日本人ジョーク集

セツ子さんたちと代官山キャンディで伊東忍さんのライブに。今年4月にオープンでイタリアンのコースをいただきながら演奏を聴くのってなかなか優雅な気分でした。移動の合間は早坂隆「世界の日本人ジョーク集」。いや、可笑しいのなんの、笑いをこらえるのが大変。彼の解説がとても親切。●浮気現場にて「いつもより少し早めに帰宅すると、裸の妻が見知らぬ男と…。アメリカ人は男を射殺した。ドイツ人男に法的措置をとらせてもらうといった。フランス人は自分も服を脱ぎ始めた。日本人?彼は正式に紹介されるまで名刺を手にして待っていた。」などなど…。日本人が世界からこんな風にイジラレているとおもうとほんとに愉快!

September 27, 2006

知事の弟だから

上野広小路亭昼席。業界一の物知り、神田照山さんが「佐藤栄作」を語った。まさに時事ネタ。
一方、佐藤栄佐久福島県知事、弟さんが災いして辞職に追い込まれた。そういえば10年ぐらい前湯本温泉の建築会社の親睦会で弟さんにお目にかかったことがあり、周りがたしかに丁寧に接していた。知事の弟だから特別扱いと思ったけど、それだけではなかったのね…。やはり多選は癒着を生むという事だろうが、道州制、プルサーマルと国策に異をとなえていたから目をつけられたのだろう。田中前長野県知事もそう、ものいう知事がますます消されて、いなくなってしまうような気がする。


September 26, 2006

気分のかけら

秋吉久美子さんの元夫もメンバーの一人だった「青い三角定規」。この12月に33年ぶりに再結成する運びだったという。その矢先に飲酒運転で人身事故を起こし、スポーツ新聞など思う存分でたたかれた高田真理さんがなんと飛び降り自殺をしてしまった。いたたまれない。確かに飲酒運転は許せない、だが、33年も芸能界から遠ざかっていたのだから、そんなに騒がなくてもよかったのでは。
大雨の中、青山のピガで開催されている田村セツ子さんの個展「気分のかけら」に。ご母堂の介護をしながらいつもミラクルハッピーなセツコさん、自分に魔法をかけるのがとても上手。


September 25, 2006

英霊の怨霊?

民主党の小沢党首が「いよいよ関ヶ原の合戦だ」と演説した後に具合が悪くなり、入院してしまった。こういう宣戦布告はちょっと間がぬけ過ぎでは?安倍新首相誕生へのあてつけで硫黄島へいき風邪をひいたとか。いまだに遺骨が収集されていないところへ再軍備論者がのこのことでかけていったのだから、当然、英霊の怨霊にたたられたんでしょ〜が(笑)。

September 24, 2006

心に残るいくさの記憶

高木さん、滝沢さんといったいわきの年配の友人たちがとてもいい仕事をした。8月に市内の70数名の方の戦争体験談をまとめた「心に残るいくさの記憶」を発行し、この3日間、その続編として戦争の遺品展、体験談を聞く会を暮らしの伝承館で開催。移築された明治時代の詩人、猪狩満直の実家で体験者に混ざり、私も一席。隣の民家ではボランティアによるすいとん作り。戦時中のようなまずさは出せないと、とてもおいしいすいとんをいただいた。千人針はじめ血痕がにじむ必勝祈願のハンカチ、てつかぶとなど貴重な遺品を60年以上も大事に保存していた人がいたことに驚く。こうした遺品が全国でどれほどあるのだろうか、処分してしまうまえに各地で保存してはどうかしら。実物をみると当時の雰囲気まで伝わってくる。