March 30, 2006

「ICU大に決定」

卒業旅行から帰った娘の気持ちはICU大進学に決まったようだ。ベネッセの調査によると全国156大学在校生の自分の大学に対する充実度、ナンバー1というのだからかなりいい大学のよう。「もし自分に合わなかったら自分の責任でやり直す」と。がんばれ、娘!日頃から応援してくれるお客さんがねぎらいとお祝いの昼食会を開いてくれた。娘たちとおりねと私の4人、みな朝食ぬき、実においしく高価な焼き肉をたらふくいただく。ごちそうさまでした!

March 28, 2006

「バードマン幸田生誕記念日」

新宿「J」のマスター、幸田さんの還暦の祝いにおしゃべりと講談さわりと講談調ボーカルでゲスト出演。会田浩幸さんが率いる出演バンドはなんと郡山在住のみなさん、ボーカルの磯川泉さんも福島県出身と、なまりまくって楽しいひと時。「酔わなきゃ出来ない」上野尊子師匠のスキャットの見事な事!
こんなに面白くなるのだったらもっとお客さんを呼ぶのだったと反省!

March 26, 2006

「会津で昼夜公演」

20060404-DSCN1195.JPG「憲法を暮らしに活かす平和講談」というタイトルで西会津町、会津坂下町のダブルヘッダー。志賀原発2号機の運転差し止めで住民の言い分が認められた影響もあるのか、「女川原発で事故が起きたときに被爆者を収容する病院が決まった」と伝える朝のニュース、東北版を聞きながら家を出る。放射線障害は入院しても治るというものではないんですけどね…。会津坂下町の会場は光昌寺の本堂でマイクなしでもオーケー。ご住職の和田さんが書いた書が柱に貼付けてある。食事のときには「嵐の夜に」を朗読してくれ、ほんとに熱心で愉快な方だ。遠景はぐるりと山にかこまれ別荘地のような、町会議員の千葉さん宅に宿泊。つい先日、高橋哲哉さんも泊まったそうだ。なんでも坂下町が舞台の戦中の映画『敵は幾万ありとても』鑑賞会が坂下町で開かれたとか、和田さんも千葉さんも、すごい映画だったと興奮気味。観てみたいなぁ。

March 25, 2006

「いわきサンマリーナ」

nullひさしぶりのいわき。娘がどちらを選ぶのか、今が大切な時なのだと神妙な気分で、近くのサンマリーナで一人静かに昼食をとる。目の前の景色にうっとりしながらカニ入りスパゲッティをいただく、すごくおいしい。ところがカニの殻が前歯の間にはさまってしまった、前歯は差し歯だからこんなことでとれてしまっては大変。いそぎドラッグストアーへ向かい、事なきをえたが、神妙な気分を維持するのはむずかしい。そこで前から興味があった「勿来温泉 関の湯」で神妙な気分にひたることに。海岸の温泉は鉄分がつよくちょっと褐色ぽい。浴槽のわきに張り紙がしてあった。「関の湯の源泉はずばらしい温泉です」これって…、すばらしいかどうかはお客が判断するものでしょう?なんともいわきっぽくてほほえましい張り紙で、ここでも神妙な気分はどこかへいってしまいました。

March 24, 2006

「THE有頂天ホテル」

昨日は娘と本郷キャンパスをゆっくり散策。古くて陰がある建造物が好きな彼女、受験のときに初めて「建物かわいい〜東大萌え〜」と雰囲気が気に入ってしまった様子。三四郎池をめぐり、ツタのからまる休憩所(?)の石柱に手をかけるのを見て親としてはなんともいえない気分…。
その後ふたりで「THE有頂天ホテル」を観たが、登場人物が多く、とっちらかった感じ。白塗りの顔が出てくるたびに小学生とおぼしきお客がけらけら笑っていた。ところが三谷幸喜のすごさは映画館を出てからわかった。なんと駅構内を行き交う人々、一人一人が際立って見えるのだ。まるで映画の登場人物のようにそれぞれズームアップでせまってくる。おおよその性格までが解るような気がしてふたりで笑ってしまった。「THE有頂天ホテル」は観察眼を養う?すごい映画なのでした。