May 18, 2018

兵庫憲法集会、須賀川、郡山で「福島の祈り」

5月3日、兵庫憲法集会、主催者発表9千人!爽やかな風を受けながらデモにも参加させてもらった。集会では「福島の祈り」の中から津波被害者救助に行った消防士の話を5分間の抜き読みで紹介。22年前の阪神大震災と重ね合わせ涙ぐむ人も。高石ともやさんとしばし永さんの思い出話、神田山陽の話も。高石さん、永さんのように、開始前から歌を歌い始めていた、大勢のアーティストの中に永さんは生き続けているんだな〜。


5月17日暑い中、昨日16日は須賀川、今日は郡山で「福島の祈り」を語ってきました。福島県内でこの作品を語るのは4年前の初演以来かもしれません。震災後はじめて須賀川に入りましたが円谷英二さんの地元ということでウルトラマンと戦った恐竜たちが歩道の数カ所のベンチに佇んでいて、これは震災前はなかった風景でした。2年前にできた立派な新庁舎には大きな「ウルトラの父」がいて記念にパチリ。ベンチの恐竜一体200万とか!
「ウルトラで町おこしも良いけど優先順位がね〜」という声も。主催は須賀川平和フォーラムさんで、高齢者が多いけど予想以上の方が来てくれました。
 宿は源泉掛け流しのバーデンホテル。朝はホテルの前の田んぼ道を散策、12:30からはたまたま週一放送のラジオ福島「神田香織の講談会津戊辰物語」を聴き、籠城戦にしばし思いを馳せて、午後は郡山ビューホテルで開催の自治労東北地連政治連盟学習会へ。
 東北各県からお集まりの皆様に「今日の政治の体たらくは明治政府組閣が薩長中心で占められ東北雄藩の優れた人材が排除されたから。東北地連が中心となり再び奥羽越列藩同盟を組み、今度は勝って薩長支配の政治に終止符を打ちましょう〜」と来年の選挙向け?のようなご挨拶からスタート。思えばヤラレっぱなしの東北、我慢しすぎは自分の健康のみならず、この国のためにもよくない、と温泉につかり美味しいものを食べて元気なウルトラの母?気分で帰って来た私でした。