July 30, 2016

相模原大惨事、大分そして秋保温泉へ

26日未明には相模原市の障害者施設でとんでもない事件が起きてしまった。
元職員による障がい者19人殺害の大惨事!辛すぎて息が止まりそうだ!知恵のあるもの、力のあるものは、その知恵と力を弱者のために使って初めて輝くのだ。
辛淑玉さんがFBに《誰から情報を得るかは大事だ。19人を殺害した男は、「障害者がいなくなればいいと思った」と語ったという。彼がツイッターでフォローしていたのは、憎悪扇動を垂れ流すレイシストばかりだった。そう、殺してもいい命があると、そこで学んだのだ。》と書いている。その通り。
副総理の「ナチスの手口に学べ」やNHK会長の「政府が右というのを左とは言えない」をいまからでも撤回してほしいし、注目度の高い政治家は影響力を考えて発言、行動してほしい。知事選では弱者に優しい真っ当な人を選んで、と願うばかりだ。
28日大分へ。今夜は豊後大野市の橋本祐輔市長の後援会で一席、そして29日は県教組の講演会。中津、宇佐、別府と毎夏声をかけてもらい、今年は豊後大野市で「福島の祈り」を。川内原発が再稼働し、4月には大地震に見舞われた大分、そして60キロは離れたところには愛媛県の伊方原発が。残念ながら原発事故がグッと身近になってしまった大分県。万が一事故が起きたら関サバ関アジが食べられなくなってしまいう、なんとしても再稼働止めなければ。
30日は朝一番の飛行機で羽田へ向かい、そのまま東北新幹線で仙台は秋保温泉へ。きょうも教職員組合の講演、ありがたいものです。終了後は温泉につかり、長旅の疲れを取ることができました。大分、宮城の県教組の皆さん、お世話になりました!