August 10, 2015

「福島の祈り」は長崎から鎌倉へ

8日
昨夜は羽田空港から川崎へ移動し一泊。鎌倉まで重たいキャリーバックを転がしながら電車移動。鎌倉は大勢の観光客で賑わっていた。駅の前で警備員か警察官が拡声器で「海岸へのアルコールの持ち込みは禁止です」と繰り返す。ビール片手にサザンを聞きながら甲羅干し、が当たり前だったのに…ま、都会の海ならではの現実!?
会場の雪ノ下教会の聖堂、とても広くて神々しい、暑い中150人もの方が来てくれ話を聞いてくれました。ホールでは豊田直己さんの写真展「ヒロシマからフクシマへ」も同時開催、イラク戦争、チェルノブイリ、ヒロシマ、フクシマと、核や戦争の無惨さを考えるイベントとなりました。猛暑の3日間旅公演、無事終了、各地でお世話になった皆様、ありがとうございました!

7日
全国から2000人もの皆さんが集結したブリックホールでの原水禁長崎大会。主催者の挨拶も違憲の戦争法案への怒りに満ちていて力強く、海外からのゲストも多数参加、平和大使の高校生達のメッセージも心を打つ。8日は神奈川で仕事の為、終了後急ぎ空港へ。今度は余裕のあるスケジュールで軍艦島まで足を伸ばしたいものです。それにしても昨日広島で「非核3原則」について安倍さんは語らなかった、前日には中谷防衛庁長官が国会で「核兵器の輸送もある」と。安保法案、もう話になりません!

6日
戦後70年という節目の年なのに、今年の原爆忌はとてつもなくきな臭いものとなってしまった。でも、絶対に戦争法案はつぶしますから!と決意新たに長崎へ。全国中が猛暑、長崎も暑い!6日はピースウィークで「福島の祈り」を一席。7日の原水禁長崎大会ではやはり福島の祈りを約20分で語る。原爆そして原発事故、二度と核の悲劇は繰り返さない、という主催者の強い意志を感じる。
女性達が中心のピースウィークの皆さん、打ち上げではすっかり打ち解けて前からの友達のよう!私と同年の方もいて、安倍首相の話題で言いたい放題(笑)美味しいお魚料理で盛り上がった懇談会、ごちそうさまでした。