October 12, 2015

ノーベル文学賞スベトラーナ・アレクシエービッチさん受賞!!

8(木)
ノーベル文学賞スベトラーナ・アレクシエービッチさん受賞!!
13年前お目にかかったよもやスベトラーナさんが受賞するとは、なんという朗報でしょうか!
戦争や、チェルノブイリ原発事故に遭遇した人々を取材し、独特の格調高い文体で普遍性のある作品を発表し、ベラルーシから国外追放されていたあの頃、今日の栄誉をだれが予測しただろうか。
3年前から受賞した時はと取材要請を受けていた東京新聞、朝日新聞、共同通信各社からの電話を受けたのは、
シビックホールでの「総掛かり行動集会」でのこと。こちらも1800席満席の熱気。午後8時に受賞と知り急いでロビーに。新聞社からの電話取材と原稿チェックを終えて最高の一夜は更けていきました。

9(金)
スベトラーナさんとのツーショット写真入りの新聞記事を読んだみなさんからお祝いの電話やメールをいただき、まるで私が受賞したかのよう(笑)
その上、BS-TBS「週間報道LIFE」さんから取材の申し込みを受け、たまたま10日が空いていたので受けさせてもらうことに。思えば12年前お目にかかった時、ズベトラーナさんは国外追放の身だった。戦争、原発事故に遭遇した人々を取材し、それが格調高い彼女の言葉で普遍性のある作品に。受賞で世界中、また日本で読まれるのは本当に嬉しい。戦争への道が開かれてしまった日本、福島が取り返しのつかない状態なのに再稼働する日本‥彼女の登場を世界が待ち構えていたのではないでしょうか。

11(日)秋晴れのいい天気。散歩がてら雨で1日順延となった近所の秋祭りに。フラあり、こども太鼓あり、そして順延のためたった一人で安木節をおどるおじさん、結構楽しめました。そして夜9時、「週間報道LIFE」を。松原キャスター相手に1時間近くしゃべくりまくり。それを4分に編集。ローズ色のカーテンにく丸い窓枠、レトロな雰囲気が活かされ短いけれどいい内容でした。引き続きみていると鴻池参議院議長の登場。あのどさくさの委員会採決について自己弁護していらした、晩節を汚して、お気の毒‥。

 それにしても彼女の著作が世界中、また日本で読まれるのは本当に嬉しい。戦争への道が開かれてしまった日本、福島が取り返しのつかない状態なのに再稼働する日本‥。わたしたちの生存をかけた運動の後ろ盾となってくれた彼女の受賞、私も各地で「チェルノブイリの祈り」を語らせていただきたいと心から思います。みなさ〜〜ん、ぜひ各地で企画してください。