May 26, 2014

77歳からパワーを!

25(日)NPO「ふくしま支援・人と文化ネットワーク」総会と長年、公害問題や原発労働者の写真を撮り続けながら社会に問題提起をしている樋口健二さんの講演会「原発労働者からフクシマを視る」、福島県白河市の「アウシュヴィッツ平和博物館」館長であり「原発災害情報センター」にも関わる小渕真理さんの報告とパネルディスカッション、無事終了!樋口さん、今後原発労働者の被曝を防ぎ、ピンハネの横行など労働環境を改善するには「彼らを公務員待遇にすることが不可欠だ」と。全くその通りだ。大久野島に行ったとき、毒ガス製造に関わった人が体調を壊して島を追い出された。毒ガス製造は機密だから他言するなと言われ、孤独に亡くなって行った。それを写真で訴え世間の知るところとなったのは樋口健二さんのお陰だとガイドの方が言っていたのを思い出す。打ち上げでは香織倶楽部の面々が社会派の演目に取り組んでいることにお褒めの言葉、77歳の樋口さんからパワーを頂いた一日でした。