May 21, 2014

古里原発と「オグ大王」

20(火)郡司さんは東菜の生協会員の皆さんに福島報告を。私と宗像さんは廃線となった線路上を2キロ歩いてセウォル号で犠牲になった方々を悼む場所を訪ね、その後散策。午後からは雨の中、車で約20分の古里原発4基と近くの新古里原発2基を視察。驚いたのは近くに小学校や漁港があり、生活の場と隣あわせ。浜岡と一緒。
新古里原発は発電所が目の前にみえ、海岸に廻ると釣り人が糸を垂れている。万が一事故が起きたら20キロから30キロしか離れていない釜山市は壊滅してしまう。
講談やチェルノブイリ、福島報告を皆さんが真剣に聞いてくれるのも納得、そう、福島の二の舞は絶対にさせたくない、そのためにも交流を深め、地元の皆さんにもっともっと危機感を持っていただきたいと心から願います。


夕食は「貞林」という老舗で薬膳料理のフルコースをごちそうになり、その後翻訳本の出版社が経営する小劇場で8時から「オグ大王」を観劇。言葉は通じなくても意味はよく伝わり、「死」にまつわる喜劇でとても面白く、死神?オグ大王たちの??の大きさには抱腹絶倒。終了後客席からお腹のそこからの発声法は講談と同じ、講談は朝鮮半島から伝わった文化と思う、心から御礼を言いたい」と挨拶させてもらい記念撮影。3日目も充実しまくった一日でした。