February 20, 2014

彦根、そして大雪の人生模様

15日、関東はまたしても雪模様。きのうは彦根ビューホテルに前泊。夕方は明日の主催者の皆さんと懇親会。足利事件の菅谷さん、ふっくらされてはじめは気がつかず。なんでもラーメンが好きで週に3回も食べるとか。せいぜい1回にしてくださいね(笑)お父様が南会津の出身、大雪が心配と思いやる方でカラオケがお好きということ、機会があったらご一緒しましょう。
滋賀県立文化産業交流会館での「部落解放研究21回滋賀県集会」で午前中に「はだしのゲンそしてフクシマ」で一席。1000人以上の皆さんが静かに聞いてくれました。先週、今週と地方にいて大雪には直面していないけど、明日のあきる野市の講演が中止に。天候で中止になったのは初めて。これでほんとに温暖化?

19日、連日オリンピックの報道ばかりでじりじりしていたが、やっと大雪被害の実態が大きく報道がされるようになった。政府もいまごろになって調査団を派遣している。高速道路で立ち往生してしまった車の多いこと。完全に孤立してしまった町や村、一刻もはやく自衛隊など派遣すべきなのに、安倍首相は何も指示せず16日に高級天ぷらやで会食とは。こういう危機管理能力のない人たちがまた原発再稼働しようとしている(怒)
こんな中、こころ暖まる報道も。「福島市の国道4号で16日、沿道の仮設住宅に暮らす福島県飯舘村民がおにぎりを炊き出し、飲まず食わずのドライバーたちに次々と差し入れた。持病のため運転席で意識を失いかけていた男性は19日、取材に「命を救われた思いだった」と証言。東京電力福島第1原発事故に伴う避難が続く村の人たちは「国内外から支援を受けた恩返しです」と振り返った。」飯舘村の皆さん、政府にも県にも裏切られ、辛酸をなめながら…なんと優しい(涙)
私は連日、本のまとめ、そしてタイトルをどうしようかと迷っている。
「311後を生き抜く力声を持て」
「311後、あきれ果ててもあきらめない」