July 01, 2013

6月24から7月1日まで

6月24(月)いわきで佐藤和良さんに面会、いわき市長選の同行など聞く。本当は彼にこそ出てほしいのだが…。震災で遺体捜索にあたった人を紹介してもらう事になった。話すも聞くも辛いことだがやはり聞いておかねば。いわき放射能市民測定室たらちねに顔を出す。私たちも寄付させてもらった甲状腺の検査器機を拝見。2台あり、携帯用のは今関東方面に貸し出し中。今年の3月から甲状腺検査を開始。すでに1000人以上を診察。7月7日に木村真三氏の講演会と測定報告会があり、その時に結果を報告するとの事だ。
久しぶりにあった両親は「仕事しないと弱ってしまうから」と毎日少しではかるが野菜を作ってスーパーに出している。治療したお陰で以前よりメも耳も良くなってはいるが動きはかなりゆっくりになっている。長生きしてほしい。26(水)広小路亭の後、凮月堂でBS11の方の取材を受ける。その後は六本木のSTB139で市川秀夫トリオの演奏と師匠、沢田靖司の歌にしびれる。スリリングなスキャット、一流同士の余裕のコラボ、沢田先生も体調が戻ったようで、客席大満足のライブでした。28(金)会津坂下の千葉さん宅で森の映画社藤本監督ご一緒したご縁で、ドキュメント映画「笹の墓標」の試写会に光塾へ。1997年夏、北海道、朱鞠内。日本、韓国、在日コリアンの若者たちが、戦時中の雨竜ダム建設名雨鉄道工事で命を落とした強制連行、強制労働の悟性者たちの遺骨を収集しようと集まった。東アジア共同ワークショップの始まり。このワークショップ15年間の記録。第一賞から5章まで、なんと、全部で9時間9分。第2章まで観た。日韓の若者たちが受けた教育で歴史観が全然違う、とまどい、軋轢なども存分に描かれている。試写会は7月24、25日にもあるので、続きはその時に。
7月1(月)いよいよ参院選挙だ、きょうは都筑公会堂で「はだしのゲン」公演。昨年に引き続き横浜教組4支部合同の取り組み。今夏の「はだしのゲン」公演は中沢さんの追悼公演、きっと皆さんもそういう気持ちだろう。怒りを心に、元気に明るくしつっこく!