October 14, 2013

名古屋で講演「たたかいは楽しく明るくしつこく」

10月13(日)連休の中日、さわやかな快晴。名古屋キリスト教社会館、福祉研究所主催の講演「たたかいは楽しく明るくしつこく」に呼んでもらい名古屋へ移動。13日は大規模な脱原発集会、パレードもあれば、佐野市では田中正造の葬式パレードもある日。身体が3つあればと思いつつ会場に到着。なんと参加者120人の予定だが押さえた会場は800人以上のキャパ(笑)2時から質疑応答をいれて4時までたっぷり2時間、講談の抜き読みは「フラガール」「ゲン」「チェルノブイリ」「哀しみの母子像」と4作品も。さすがに福祉関係の仕事についている皆さん、ときどき涙を拭いながら聞いてくださった。講演のしめは滑舌、発声。旧い講堂に声がよく響いて心地良く終了。
帰り際、米軍ジェット機墜落事故の土志田和枝さんの話に関心がある方が多く、「哀しみの母子像」が掲載されている拙本はおかげさまで完売〜。
主催者の方々急遽早めの夕食を設定してくださり、名古屋名物の「ひつまぶし」をごちそうに。久しぶりのうなぎ、美味しかったです。特に嬉しかったのは、キリスト教社会館で福島のこどもたちの保養に取り組んでくれていて、また福島はじめ各地から名古屋へ避難している人たちの支援をしている県被災者支援センターの方と知り合えた事。いわきから避難している人たちも相当数いるという、今後、機会をみてぜひお目にかかりたい、「繋がれば力に!」を実感した一日でした。写真はうりんこ劇団講談教室の生徒さん達と。