March 05, 2012

いわき市の農家との交流と援農ツアー

3月3、4日、「ふくしま支援・人と文化ネットワーク」ではいわき市のNPOザ・ピープルとの共同事業として、「いわき市の農家との交流と援農ツアー」を開催しました。福島は原発事故だけが大きく報道され、その陰で暮らしている人たちの日常生活についてはあまり報道されてない。この機会に津波被災の状況、農家の人たちの悩みと課題を聞き、さらに交流を通して、今後の福島の在り方について共に知恵を出し合おうと、首都圏から23人が参加。私は3日に秋田で工藤新一市議の会で講演があり、翌朝こまち、やまびこを乗り継ぎ郡山駅へ11時半に到着。8年前東京から遠野町に移住している方に運転手をお願いして、昼過ぎいわき市遠野町の為朝集落の集会所へ到着。皆さんは春菊の収穫、ビニールハウス作りなどの農作業を終え、地元の女性たちの心尽くしのカレーで昼食中。私も早速いただいた。朝取りの野菜のサラダ美味しかった。もちろんカレーも。この地区は井戸水で生活。4・11の余震の影響でわき水を取水できなくなり断水が続いている。(いわき市の地震被害は3,11よりこちらの方が甚大)国が災害と認めないため、新たに水道を設置するとこの集落で一軒1000万円の自己負担が必要だといわれているそうだ。昼食の後は参加者の感想を聞く交流会。予想以上だったと皆さん興奮気味でした。同地区にオーガニックコットンを栽培したいと思っていた方も参加し決定!その土地でみんなで集合写真。うまくいくことを祈ってます。遠野町為朝地区の景色。春になると梅や桜が咲き誇るそうです。


久しぶりに実家に泊まる。1月いっぱい原因不明の病で?歩けなくなっていた父は回復していて安堵。ただ耳が前より遠くなり、ラジオの「認知症のくい止め方」を「民主党のくい止め方」と聞き違えたりして(笑)私としては認知症より民主党の暴走を止めたいのだが…。