December 17, 2012

「私の敵が見えてきた」

あっと言う間に総選挙、都知事選が終わりました。
結果については、小選挙区の定め?自民圧勝で、自民に入れた人もしまった!と思っていることでしょう。これ以上弱者を追いつめるような政治は絶対に許したくないのだが、この結果。とにかく声を出し続けよう。
選挙戦最後の15日夜8時、新宿駅での宇都宮候補への声援はものすごく熱く、選挙結果はどうあれ脱原発の勢いは間違いないと確信した。
この日は午後2時から連合会館2階で「多田謡子反権力人権賞」の発表会と5時からは懇談会があり、それを終えてから新宿へ。チラシ配りのボランティアの皆さん、必死の表情、すごい。サロンの仲間のオレンジの法被はまさに宇都宮さんカラーそのもの。法被がほしいと申し出た人がいたそうだ(笑)オレンジの旗が選挙カーのそばで翻る様は一席の軍紀読みにしたいぐらい。お弟子さんたち、頼むよ〜。
選挙結果に「あきれ果ててもあきらめない」。
それにしてもなんと言う縁だろうか。26年前に亡くなった人権派弁護士多田謠子さんの本が多田賞の正賞、そのタイトルは「私の敵が見えてきた」。私の気分とぴったりだ。おそらく私以外の大勢の方達も!多田さんは12月15日、選挙戦最後の日、間違いなく私に寄り添ってくれていたのです。