December 01, 2012

月末は都宮さんの追っかけ弁士

 26日は宇都宮さん応援で蒲田の集会へ。
前日北区の田尻さんから届いたメール。小学生の子ふたりといっしょに受けた網状腺検査の結果、全員に膿疱がみつかったことを報告。「東京でも!!」と皆さん大ショック。関東の子ども達にも検査を受けさせたい。その為にも宇都宮さんでなくてはならないのですと。
 そして27日の日比谷野音の宇都宮さん大集会ではトップバッターで応援メッセージを。この日午後記者会見で、滋賀県知事の嘉田知事が新党「日本の未来」表明。脱原発の受け皿ができた、同じ目的の政党が協力しあえば大きな力になる、ほんとに嬉しい!とっても寒い日だったが、国政も変わる、都政もかえるぞ〜〜と壇上も参加者も燃えていた。

 30日、北九条の会主催の「原発再稼働反対、音楽と講演の夕べ」で講演をさせてもらう。なんと500人の会場ほぼ満席。良く笑い、そしてはだしのゲンが始まるとすすり泣き。最後の赤ん坊を空に掲げるシーンで会場盛り上がる。そして、サプライズゲストの宇都宮さん登場。講談サロンの新会員がふたりきてくれました。そのひとり鷲田さんの感想メールを紹介。
「文化座の方たちのメッセージからはじまり、アンサンブル古都の優しい音楽に癒やされ、こんな反原発運動もあるんだと思い、主催の方の熱い想いの挨拶があり、先生の生き様や福島、チェルノブイリのお話から、はだしのゲンの講談が一気に語られ、そのまま息つく間もなく、宇都宮候補の登場でした。

終わった後、あまりにも、いろんな感情が、揺り動かされ、何とも言えない気持ちで興奮して帰ってきました。やっぱり先生は、すごい人だなとおもいながら。私も、隣の席の知らない男性方も何度も泣いてしまって、いました。

日本人はもっと憲法9条にもっと誇りもたなくちゃ、と思いました。選挙にこんなにも、当選して欲しいと祈るような気持ちになった候補者がいるのも、人生初めてのことです。小出教授も、田中優さんも、テント村も、タンポポ者も、私の周りの人、全てが宇都宮候補を熱く支持してます。帰りに選挙ポスターを見かけました。他候補のポスターに「実行力、決断力」と書かれていました。政治家に利権絡みの「決断力」も、ごり押しの「実行力」もいらない。人の上げ足をとる「話術」もいらない。人々が幸せに生きるにはどうしたらいいか正しい判断ができること。先生がおっしゃてたように、今、必要なのは、強い政治家ではなくて、優しい政治家だと思いました。
戦争などして、誰一人幸せになんかならない。でも、実は、戦争なんてとても簡単におきてしまう。そんな危機感も持ちました。
500人ぐらいのお客さまで、立ち見の方もいた、ということでこんなにも大勢の方と同じ気持ちの人がいるということにも感動しました」

11月の最後の週は宇都宮さんの追っかけ弁士となった私でした!