July 10, 2011

7、8、9日の報告です

7,8日の東海地方企画会議、7日は早起きして6時台の電車で東京へ、そして蒲郡へ。蒲郡は大雨!ずぶぬれになって会場へ。東海地方は今年「はだしのゲン」「フラガール物語」で出会っている、8月には知多市で再び「フラガール物語」、
今年の企画会議、出席できるのはここまで。どの地域も被災地に心を寄せてくれ、それだけでもとても嬉しかったです。はじめてお話しした、だるま森さんえりこさんも原発に関して同じ危機感を持っていて、とっても心強い!

 9日は十数年前に「子ども核廃」で呼んでもらっている八千代市で再び「はだしのゲン」。八千代平和事業で昼夜公演、3年前にはナターシャ・グジーを呼んだりと、八千代市は実に熱心な取り組みを続けています。朝からすごい暑さ、長旅の疲れもあり、また朝方、長女がゴキブリが出たと自分の部屋から私の布団へ避難。彼女が持参した目覚ましの音で数回起こされ睡眠不足。ふらふらしながら家事をすまして、11時に機材車に乗り込み、音響の是安さんを駅でピックアップしいざ、勝田台へ。
ところがこの機材車、クーラーが壊れていて、熱風がモロに顔に当り、2時間辛抱、吹き出す脂汗、たまりかねて「クーラーっていくらかかるの?」「20万」…シーン、会話は途切れ意識もうろうとなって楽屋へ。(退職金5億円の東電元社長の清水さん、よろしかったらカンパお願いします)20分ほど横になり、何とか復活。ところが公演中、お客さんが意識を失い、救急車を呼び会場から搬出、会場がざわつく中、無事1ステージ目終了。小学2年生の「分かったところもあるが分からないところもあった」とうアンケートがいたく気に入りました。(般若心経に通じる「虚と見せては実と変わる」にも通じる)
2ステージ目のアンケートは後日の楽しみにして、実行委員の皆様に見送ってもらい会場を後に。みなさま、準備から後片付け迄大変お世話になりました。

きょうは一日ゆっくりと。亀の亀ちゃんにだしをとったあとの煮干しをあげたら大喜び、いもりのいもちゃんに霧吹きで水をかけてやり、いもちゃんのエサのこおろぎにきゃべつの千切りを。これらのペットの主、下の娘はほっておいてもたくさん食べて、なによりな一日。それでも原発事故の収束や放射能汚染のことは24時間忘れることはできないのですね(泣)南相馬市93歳のおばあさん、「私はお墓に避難します」と自ら命を絶った記事には怒りと涙、いつまで福島県人をいじめるの〜〜!