December 09, 2011

香織倶楽部第6回発表会etc

7日、講談サロン香織倶楽部第6回発表会。今回はベテラン勢が裏方を担当してくれて、福山から駆けつけた新人の新納さん、陶器のガマ持参の田口さんが初高座。新作はスカイツリーのカイダンをのぼって発電しちゃうという鏡さんの「冬のカイダン」、郡司さんの被災地支援「福島物語り」笑いの中にもしられざる原発反対運動の実話がおりこまれ、水準高い!!とは打ち上げ会場のお客さんの声。古典を披露した他のメンバーも持ち味が充分に出ていて、そでで聞いていて感心したり、ハラハラしたり、笑いをこらえたり、しばらくは思い出し笑いが続きそうです!

8日、氷雨の一日、先日は粉ミルクからセシウムが検出され、赤ちゃんがいるお母さんはそれでなくても食物汚染が心配なのに…女子どもを粗末にする、こりゃだめだこの国と憤りつつ、神奈川連合女性委員会20周年記念講演に呼んでもらい横浜で「フラガール物語り」を。この講談は聞く方も語る方も元気になるからあら不思議。女性パワーで、逆境にもにこやかにしたたかに、と気持ちを立て直す。

 9日、木馬亭昼席。震災で知り合ったブログの友達、時雨さんがお花をもって楽屋に来てくれた。初対面なのに、とても懐かしい感じがしました。なんでも私が小学6年で通学班の班長だったとき一緒に通学したとのこと。「いつも三つ編みで…」そう、あのこといつも三つ編みでした、ああなつかしい。私達が子どもの頃は放射能の心配などなく自然の中を転げ回って遊んでいたっけ…。今の福島の子ども達のことを思うと胸が締め付けられる。ごめんね、本当に…。
時雨さんとはこれからも励まし合って、知恵を出し合って、支援の輪を大きく広げることができそうな予感、時雨さん、きょうはお目にかかれてうれ