October 22, 2011

21日、
国内撮影を終えたドイツ国営放送のシュナイダー監督とシャロームカメラマンが明日日本を発つ。千葉から会津、会津から新潟、京都、長崎から広島とすごいハードスケジュールをこなしてて今夜は赤羽で一杯やろうと。さあ、ほろ酔いで立ち飲みシーンの撮影。若い女性が2人加わってくれて、撮る方も撮られる方も、酔っぱらって楽しそう。私はひとり禁酒中。よっぱらいって「じゃあね」といってから解散迄30分かかるのがよくわかった。明日の仕事のため、わたしだけお先に失礼した、赤羽丸健水産、おでん屋さんは時間オーバーしてもとても親切でした。シュナイダー監督が「もんじゅ」の地鎮祭で神主がお払いしている写真のコピーを示し、自然や命を守る神道の神主がなぜ生物を滅ぼしかねない原子力施設でお祈りをしているのか?と訪ねられた。原子力の危険性を勉強せず、仕事として、あるいは慣習としてただ受けていると答えた。事故がないようにお払いしたのでは、あまりに能天気。もんじゅ、まともに動かせず、今、一日5500万円の税金を注ぎ込んでじ〜っとしているのだから。それにしても「文殊」「普賢」などおそれおおい名前をなぜ原発施設につけましたかね。ばちがあたるというものです。