October 01, 2011

「ふくしま支援・人と文化ネットワーク」設立総会

 最後の残暑?日差しが強く日傘をさして歩くご婦人方を広尾の交差点でうらめしげにみながら、長い信号待ち。午後1時半、JICA広場202号室にてNPO法人「ふくしま支援・人と文化ネットワーク」設立総会は50名(予定42)の参加をもって無事終了しました。
 この日ハワイアンズは一部営業再開、他もイベント目白押し、そんな中での設立総会。よくぞお集まり下さいました、西山さんの議事進行、郡司さんの事業計画案とテンポ良く進行。
ゲストスピーカーは「物置のピアノ」(福島のドキュメント)製作中の橘内さん、いわき市在住のTシャツデザイナーの松本さん、福島を包み込むようなロゴをプレゼントして下さった若松さん、飯館村でつい先日除染活動に参加した小林さんと興味深い発言が続く。
 講演会は小高商業高校長齋藤貢一さんの現場報告。身につまされました。そして、生徒さん達に寄る商品のプレゼン。この生徒さん達のかわいいこと。まるでAKB?!
もともと女子校で今も9割が女性徒。なかにはお父さんを津波で奪われた姉妹も。「大根かりんとう」ができるまでを丁寧に説明してくれ、それも、ぜんぜん訛ってなくて…時代の変化を感じました(笑)

「人と文化ネットワーク」18年前いわきに出戻ったとき、四倉の郵便局員猪狩さんが考えてくれたネーミング。当時四倉に住んでいた林やとんでん平さんと実家に出戻ったばかりの私。落語家と講釈師で地域おこしをと市内中に宣伝してくれました。各地の特徴を取り入れて公演し、好評をえた「いわき・人と文化ネットワーク」。今、「ふくしま支援」となって再生!!
過酷な未来を前にして「ひとりだと気弱になる。繋がれば力になる。感性豊かにしつこく支援」、いよいよスタートです。