January 26, 2011

やより賞記念公演

「やより賞記念公演哀しみの母子像」無事おわりました。久しぶりの門仲天井ホール、お客さんの数にあわせてパイプ椅子を出す。サロンの人たちが手伝ってくれた。
まずは鏡さんの「ガマの油炸裂」何度聞いても毎回アレンジして違う終わり方だから聞いててたのしいのなんの、前のお客さんがそろばんの暗算の手つきでしばらくついてきたとか(笑)やより賞選考委員の池田理恵子さんは知性たっぷり、テンポ良く松井やよりさんについて、賞について話してくれた。
そして米軍ジェット機平和資料館の斎藤さんは29回目の和枝さんの命日ということで、当日の思い出を中心に、秘話を披露してくれた。被害者が被害者でなくなることを防衛庁はきらったのだろうか、完治しつつある和枝さんは、防衛施設庁の職員が監視する病院で精神病とされ、死に追いやられて行ったとの話だった。
和枝さんが生きている限り、日米安保条約の妨げになるとの解釈か。なんというむごさ!それなら、激痛の治療に4年間もたえ、この世の地獄を味わわせないうちに、子どもたちとともに死なせてやってほしかった!沖縄の宮森小学校に墜落し、市民と子ども達11人を殺した事故もそうだ。問題なのは「米軍基地」であり、安保、はやく見直さなければ!次の悲劇を生む前に。怒りを新たの語らせてもらった。
それにしても打ち上げのちゃんこや、あいかわらず良い味でした!